どこまでが楽音でどこからがノイズか!?
アメリカの作曲家テニーによる
しびれるコントラバス作品集
アメリカの作曲家にして理論家のジェームズ・テニーによるコントラバスのための作品集。テニーはアメリカの実験音楽において中心的な役割を果たした人物。どこまでが楽音でどこからがノイズかといった、知覚上の分岐点に魅了されていました。作品は、実際に鳴り響いている現象から音楽形式を感じさせるもの。協和音と不協和音、ハーモニーと単音、といった理論上の区別を超えた次元で、エレガントで美しい音現象をおたのしみいただけます。(輸入元情報)
【収録情報】
テニー:
● 無伴奏コントラバスのためのコンポジション (1971)(Beast / night / night)
● ヴィオラ、チェロ、コントラバスとテープ・ディレイ・システムのためのグリッサンド (1982)(Shimmer / Array / Bessel functions of the first kind / Trias Harmonica / Stochastic-canonic variations)
ダリオ・カルデローン(コントラバス)
ウィリアム・レーン(ヴィオラ)
フランチェスコ・ディロン(チェロ)
録音時期:2015年2月25,28日
録音場所:アムステルダム
録音方式:ステレオ(デジタル)