勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること 集英社新書

内田暁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087210071
ISBN 10 : 4087210073
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

錦織圭のスーパーショットは「脳」が打たせている!

脳は、肉体を動かす司令部である。
一流アスリートの驚異的なパフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。
アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。
本書は、錦織圭、ナダル、フェデラーら超一流テニス選手の事例を中心に、
スポーツの現場で集めた証言と神経行動学の最新の知見を結び合わせて、
肉体と脳がどのように連動しているのか、具体的に解き明かす。
また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。

【目次より】
・アスリートの戦いは究極の“脳力バトル”
・脳の地図は日々書き換えられていく
・鍛えるのは精神ではなく、脳である
・練習が上達に直結するメカニズム
・毎日自転車をこいでも“上達”しないのはなぜか
・錦織圭を支えたモチベーションは何だったのか
・モチベーションの正体を解明した画期的研究
・“ひらめき”や“創造性”の源とは?
・トラウマの正体とは
・「嫌なことは寝て忘れる」はとんでもない過ち
・アスリートが構築する、精神のスイッチ
・大人になってからも脳は大きく変化する
・未来を知る能力は、過去の蓄積のうえに成り立つ

【著者略歴】
内田 暁(うちだ あかつき)
スポーツライター。テニスを中心に取材し、専門誌「スマッシュ」や各種WEB媒体に寄稿。
著書に『錦織圭 リターンゲーム』(学研プラス)。

小林 耕太(こばやし こうた)
同志社大学生命医科学部医情報学科准教授。専門は神経科学、神経行動学。
2004年より、カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士研究員、
08年に同志社大着任。感覚運動制御の神経機構を研究。


【著者紹介】
内田暁 : スポーツライター。テニスを中心に取材し、専門誌「スマッシュ」や各種WEB媒体に寄稿

小林耕太 : 同志社大学生命医科学部医情報学科准教授。専門は神経科学、神経行動学。2004年より、カリフォルニア大学ロサンゼルス校博士研究員、08年に同志社大着任。感覚運動制御の神経機構を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつJapan さん

    【◎】運動神経のないのに運動部に属していた昔の自分にこの本を読ませて、反復練習の大切さを学ばせたいです。スランプを3分類に分けて克服の仕方を記したのは目からうろこで、仕事にも生かせそうです。ルーティーンは大事。

  • ののの さん

    色々と興味深いことが書いてあった。何でも老化していくなか、語彙力だけは衰退しないのなら、読書は一生の趣味にしていけると思った。自分もイップスまではいかないが、マイナスイメージが邪魔をして、打てなかったり手が震えることがあるが、視点を変えて、別の所から意識することから始めようと思う。

  • たえ さん

    唐突だが、私は錦織をいつも応援している。錦織が負けては、やれ格下にまさかの敗退だのメンタルが弱いだの、錦織はもう終わっただのと脊髄反射で書くマスコミに辟易していた中、この人を含め数人だけが客観的事実に基づいて記事を書かれていた。その人が出す本、という事でとても気になって購入。イッキ読みでした。すごい面白い。是非読んでみてください。

  • Masa さん

    新書新刊コーナーで発見、購入。教官業なのか監督業なのかは分からねど、本能的に必要と感じて読んでみた。やはりイメージトレーニングって科学的にも実際のトレーニングと同等の効果があるって証明されてるんだね。またフェデラーのコーチのトニー・ローチ曰く「練習コートでやったことの無いプレーを試合で出せることは絶対に無い。必要なのは反復練習。あらゆる状況を想定し、頭で考えなくても反応するまで練習。試合で得た教訓は練習コートに持ち帰り、再び練習」絶対王者にしてこれだ、凡人は言うまでも無い。なかなか面白い本です。

  • kyomi さん

    一流になる目安は1万時間の計画的訓練(デリバレートプラクティス)が必要か。ワーク(試合、褒美」、プレイ(遊び)とのバランスと相互に作用する環境が大事。メンタルプラクティスが脳を鍛えるくだりも納得。脳の話が多め。2

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