楊梅の熟れる頃 P+D BOOKS

宮尾登美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093523240
ISBN 10 : 409352324X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

土佐の13人の女たちから紡いだ13の物語。おきみさん、おときさん、おまつさん…、南国土佐の女たちの人生から着想を得て、著者が初めて試みた“ルポルタージュ・フィクション”である。高知の特産物や風物詩、名所などが鍵言葉となり、幾何かの波乱を含んだ女たちの人生と絡みあう13の短篇集。抗えぬ運命や襲いかかる困難に翻弄されながらも、健気に気丈夫に生きる故郷の女たちの気質が巧みに描かれている。

【著者紹介】
宮尾登美子 : 1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • canacona さん

    土佐の女性の短編集。どれも理不尽にも見える境遇なのに、時代なのか土佐だからなのか、全てを受け入れて弱そうでありながら逞しく生きていく姿がぐっとくる。いや、自分なら絶対耐えられないけど。妻子がいるとは知らず暮して子どもまで出来て、男性がいなくなったと思ったら、その妻子が押しかけてきて、一緒に暮らし始めて養っていくとか。年上子持ちに嫁いで、同い年のお嫁さんがやってきて、家業を担って暮らしていくとか。受け入れすぎ😅でも宮尾さんの淡々とした文章を読んでるとその理不尽さも含めて、逞しくて美しい。

  • くりこ さん

    宮尾さんはストーリーテラーというか、読みやすくどんどん手がすすむのだけど、本作に関しては今いち読み進まなかった。読みやすいし、簡単なのだけど引き込まれないのはどうしてかな。

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宮尾登美子

1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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