CD 輸入盤

ゲオルク・クーレンカンプ名演集(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
600416
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ゲオルク・クーレンカンプ名演集(10CD)

【収録情報】
Disc1
● シューマン:ヴァイオリン協奏曲
● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1937年録音、1936年録音

● ベートーヴェン:ロマンス第1番
 アルトゥール・ローター指揮、シュターツカペレ・ベルリン
 1939年録音

Disc2
● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 Op.47
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1943年録音

● レーガー:無伴奏ヴァイオリンソナタ Op.91-1
 1936年録音

● メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1935年録音

● シューマン:12の連弾曲集 Op.85より『夕べの歌』
 フランツ・ルップ(ピアノ)
 1935年録音

● J.S.バッハ/ウィルヘルミ編:G線上のアリア
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1935年録音

● ベートーヴェン:ロマンス第2番
 パウル・クレツキ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1932年録音

Disc3
● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
 アルトゥール・ローター指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 1939年録音

● ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 Op.53
 オイゲン・ヨッフム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1941年録音

Disc4
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 Op.61
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1936年録音

Disc5
● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 Op.82
 トール・マン指揮、スウェーデン放送交響楽団
 1948年録音

● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 ヨゼフ・カイルベルト指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1941年録音

Disc6
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219
 アルトゥール・ローター指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 1939年録音

● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番 K.271i
● モーツァルト:アダージョ K.261
 アルトゥール・ローター指揮、ベルリン放送交響楽団
 1943年、1936年録音

Disc7
● モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.454
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』
 ゲオルク・ショルティ(ピアノ)
 1947年、1948年録音

Disc8
● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲
 ゲオルク・ショルティ(ピアノ)
 1947年、1948年録音

Disc9
● ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 Op.102
 エンリコ・マイナルディ(チェロ)
 カール・シューリヒト指揮、スイス・ロマンド管弦楽団

● シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番『劇唱の形式で』
 ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1935年録音

Disc10
● リヒャルト・フルーリー[1896-1967]:ヴァイリオン協奏曲第3番
 クルト・ローテンビューラー指揮、ベルン・スタジオ管弦楽団
 1946年録音

● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 カール・シューリヒト指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 1947年録音

 ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)

ユーザーレビュー

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ドイツのヴァイオリニスト、ゲオルク・クー...

投稿日:2022/01/31 (月)

ドイツのヴァイオリニスト、ゲオルク・クーレンカンプ。 戦前から戦後にかけて活躍した当時の人気者であり、戦前はテレフンケン、戦後はデッカに録音を残しましたが、それらを復刻したのがこのアルバムです。 全体的には協奏曲が多めの印象です。 CDの簡単な感想を書きますと→ CD1→シューマンとブラームス、ベートーヴェンを収録。 シューマンのヴァイオリン協奏曲は世界初録音であり、クーレンカンプは初演者でもあります。 伴奏はハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 数少ない同曲の貴重な録音であり、この曲の好演でしょう。 ブラームスのヴァイオリン協奏曲もイッセルシュテットとベルリン・フィルの演奏で録音されたもの。 ポルタメントかけまくりの古き演奏といった所。 ベートーヴェンのロマンス第1番はアルトゥール・ローター指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団による演奏で、これも古き良き時代の演奏と言った感じ。 CD2→シベリウスとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を中心に、ヴァイオリンと管弦楽のための作品を集めたアルバム(レーガーを除く) オーケストラはいずれもベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮は、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、パウル・クレツキの3名。 殆どがテレフンケン原盤。 この中ではシベリウスの演奏が最も素晴らしい。 ライヴならではの高揚感、古き良きベルリン・フィルの演奏も良い。 また後半に収録されたヴァイオリンとオケの小品もアンコールを聴いているようで良い。 CD3→チャイコフスキーとドヴォルザークの協奏曲を収録。 チャイコフスキーはアルトゥール・ローター指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、ドヴォルザークはオイゲン・ヨッフム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。 チャイコフスキーの美しい音色がまさしくこのヴァイオリニストらしい演奏だ。 CD4→ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 本CDはクーレンカンプの美音もさることながらイッセルシュテットの伴奏も素晴らしく、低音が良く鳴っている。 ただ1楽章はそれほどだが、2楽章はノイズが目立つのは残念。 CD5→グラズノフとブルッフの協奏曲を収録している。 グラズノフはトール・マン指揮、スウェーデン放送交響楽団のライヴ。 ブルッフの第1協奏曲は、ヨーゼフ・カイルベルト指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。 この中ではブルッフが良いでしょうか。 CD6→モーツァルトの作品集である。 ヴァイオリン協奏曲第5番は、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団と、ヴァイオリン協奏曲第7番とアダージョは、ベルリン放送交響楽団と共演しており、指揮は全曲アルトゥール・ローターである。 全曲とも格調高いモーツァルトで、緩徐楽章の美しさは見事。 CD7、CD8→モーツァルトのヴァイオリン・ソナタK454と、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第9番に、ブラームスのヴァイオリン・ソナタを収録。 クーレンカンプもすごいが伴奏者に注目。 あのショルティがピアノを弾いている。 このピアノ、とてもうまくこれだけでも聴きものです。 ピアニスト、ショルティの録音はそう多くないですから、本CDは貴重な一枚です。 CD9→ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を、カール・シューリヒト指揮、スイスロマンド管弦楽団と、エンリコ・マイナルディのチェロで、シュポアのヴァイオリン協奏曲第8番を、ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で収録したもの。 シュポアのヴァイオリン協奏曲がなかなかよく、マイナーなこの曲の名演だと思う。 CD10→フルーリーのヴァイオリン協奏曲第3番をクルト・ローテンビューラー指揮、ベルン・スタジオ管弦楽団の演奏で、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番をカール・シューリヒト指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏で録音したもの。 クーレンカンプと同世代の作曲家、フルーリーのヴァイオリン協奏曲が名演というに相応しい出来。 基本的に録音が戦前から戦後すぐぐらいなので、音質はまちまち。 ノイズが目立つのもあれば、曇って聴きづらいもの、時期の割には聴きやすいかなというのもある。 CDには解説などは無く厚紙にCDが入ったクラムシェル仕様である。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ポルタメントを多用した歌心いっぱいの演奏...

投稿日:2018/11/03 (土)

ポルタメントを多用した歌心いっぱいの演奏で、古きよき時代のすばらしい演奏のひとつと言えましょう。またジャケットのデザインも素晴らしい。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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