ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

後期弦楽四重奏曲集 モザイク四重奏団(3CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5445
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ピリオド弦楽四重奏団の雄、
モザイク四重奏団、待望の新録音!
ベートーヴェンの後期四重奏曲集を一挙3枚組で!


ピリオド楽器の弦楽四重奏団として他の追随を許さないモザイク四重奏団。根強い人気を誇る彼らが久々の新録音として世に放つのは、ベートーヴェンの後期作品集。弦楽四重奏というジャンルにとって、あるいはあらゆる音楽の中でも最高の作品に数えられる作品を、一挙に3枚組でリリースします!
 ブックレットには、ピアニスト、アンドラーシュ・シフが「The summit」と題して、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集について寄稿しており、こちらも興味深いものとなっております(日本語訳なし)。なお『大フーガ』は、ベートーヴェンが最初に意図した第13番の終楽章としてではなく、後に出版されたとおりに単独で演奏されています。「作品130を通して演奏するのには極度の集中を要します。その集中の後で『大フーガ』を単独で演奏することは、ジムの運動の後の水浴のように、新たなエネルギーを得られるのです」とコワンは述べています。いずれにせよ、どの作品に対しても、モザイク四重奏団のメンバーの音楽に対する常に新鮮で真摯なアプローチが光る演奏となっています。(写真© J.J.Baumann)(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集

Disc1

● 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 op.127
● 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 op.131

Disc2
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130
● 弦楽四重奏曲変ロ長調 op.133『大フーガ』

Disc3
● 弦楽四重奏曲第15番イ短調 op.132
● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 op.135

 モザイク四重奏団
  エーリヒ・エーバルト(ヴァイオリン/Joseph Guarnerius filius Andrea, Cremona, 1705)
  アンドレア・ビショフ(ヴァイオリン/製作者不明、フランス、1800年頃)
  アニタ・ミッテラー(ヴィオラ/Carolus Le Pot, Lille, 1725)
  クリストフ・コワン(チェロ/Alessandro Gagliano, Napoli, 1720年頃 フランス楽器財団より貸与)
 A=432Hz, ガット弦使用

 録音時期:2015年8月29-31日(Disc1)、2016年8月28-30日(Disc2)、2014年8月29-31日(Disc3)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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 すでに入手困難となっていますが、2020年...

投稿日:2019/10/12 (土)

 すでに入手困難となっていますが、2020年のベートーヴェン・イヤーでの全集復活をのぞみます。  オリジナル楽器によるベートーヴェンの15番は、コレギウムアウレウム四重奏団以来の録音だと思います。    両方ともですが、現代楽器による演奏とは対極です。しかめっ面のベートーヴェンではなく、心根の優しい人の作品に仕上がっています。14番などはくせになってしまいますし、大フーガを終楽章に据えた13番も見事です。一番心にしみてくるのは12番の2楽章です。変奏曲の展開がとても楽しそうで演奏家が大切にしていることが伝わってきます。

M1959 さん | 新潟県 | 不明

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等身大のベートーヴェンが切切と語りかけて...

投稿日:2018/04/21 (土)

等身大のベートーヴェンが切切と語りかけてくる 隣のベートーヴェンさんが居る 偉大な芸術家でなく 尊大な先生でなく ”音楽”の使徒として身を捧げた者の不器用で木訥ですらある語り口に戸惑う人もあろう 圧等する威勢も見せず 大見得を切る役者風も吹かせず 力まず弛まず歌うのだ モザイクQua.はベートーヴェンが交響曲や協奏曲とは違う発想でクァルテットを書いたことを如実に示した 巨大さも晦渋さも消え凡てが簡潔に平明に聞こえる 4つの楽器が絶妙なバランスで歌い交わし共鳴するソノリティは弦楽四重奏とは何かを自然に感じさせる ロマン主義も形式主義も廃されている 疾風も吹かず怒涛も打ち寄せない モザイクQua.はピリオド楽器によるピリオド奏法を基底に置きながらも全く自由である 端的に言えばヴィブラートも使っている 音楽の流れの中でそうでなければならないと思えば最上の弾き方をする いつだってそれでいいのだとベートーヴェンも言うだろう これは分かる朋ばかりではあるまい あなたは如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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