ルグリ率いるウィーン国立バレエ団によるヌレエフ版『ドン・キホーテ』
ヤコヴレワのキトリ、チェリェヴィチコのバジルは必見!
第1ソリストに昇格した橋本清香も出演
2011年に45年ぶりにウィーン国立バレエでルドルフ・ヌレエフ版『ドン・キホーテ』が上演され、その再演が2016年5月に行われそのライヴ映像が発売となります。世紀の大スター、ルドルフ・ヌレエフが手がけたこの作品は、ウィーンが初演の地でもありました。
2010年にマニュエル・ルグリを芸術監督として迎えて以来、ウィーン国立バレエ団は彼のもとで劇的な進化を遂げており、ルグリとの芸術監督としての契約も2020年まで延長し、一層の充実が期待されています。
表現力豊かなマリア・ヤコヴレワのキトリ、柔軟な身体でしなやかに踊るデニス・チェリェヴィチコのバジル。二人のテクニックと洗練された踊りに目を奪われます。さらにちょうどこの上演の2か月前にウィーン国立バレエ団の第1ソリストに昇格した橋本清香もアモール役で出演。抜群のテクニックと優雅で華のある立ち姿を見せてくれています。
バレエ『ドン・キホーテ』は、有名なセルバンテスの同名小説を題材に、プティパの振付により1869年にモスクワ・ボリショイ劇場で初演されました。騎士ドン・キホーテが遍歴の旅を続ける先で出会った粋なキトリと陽気なバジルの繰り広げる恋物語です。(輸入元情報)
【収録情報】
● バレエ『ドン・キホーテ』
振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:レオン・ミンクス
オーケストレーション:ジョン・ランチベリー
出演:
マリア・ヤコヴレワ(キトリ/ ドゥルシネア姫)
デニス・チェリェヴィチコ(バジル)
ケテヴァン・パパヴァ(街の踊り子)
橋本清香(アモール)
ロマン・ラツィック(エスパーダ)
オルガ・エシナ(森の女王)
ウィーン国立歌劇場バレエ団
演奏:ケヴィン・ローズ指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
芸術監督:マニュエル・ルグリ
舞台&衣裳:ニコラス・ジョージアディス
照明:マルク・アンロシュト
収録時期:2016年5月28,31日
収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
収録時間:122分
画面:カラー、16:9、Full HD
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.0
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