子らと妻を骨にして 原爆でうばわれた幸せな家族の記憶

奈華よしこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863852723
ISBN 10 : 486385272X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
221p;21

内容詳細

目次 : 子らと妻を骨にして―原爆でうばわれた幸せな家族の記憶/ 物語を読む前に/読んだ後に(編集部編)/ 「子らと妻を骨にして」発刊にあたって

【著者紹介】
奈華よしこ : 1985年マンガハウスにて梅花書屋異聞でデビュー。同年秋田書店からも同時デビューし、以後双葉社や少年画報社などの雑誌に掲載

松尾あつゆき : 1904年、長崎県北松浦郡生まれ。長崎高等商業学校卒業後、英語教師となる。在学中より自由律俳句に傾倒し「層雲」に入門。1942年「層雲賞」受賞。1945年8月9日、原爆で妻と三児を失う。1972年俳句と手記を収めた『原爆句抄』、1975年『原爆句抄』(文化評論出版)上梓。1983年、長崎市で死去

平田周 : 1958年、長崎市生まれ。1981年、長崎大学経済学部卒業後、東洋航空事業(現・朝日航洋)株式会社入社。1991年帰郷。現在、長崎県西彼杵郡長与町内で小・中学生向けの学習塾経営の傍ら、祖父や母の被爆体験の継承に力をそそいでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぱせり さん

    取り上げられている松尾あつゆきの俳句は、どれも、胸つかれるようなものばかり。ことに忘れられないのは「光が雪の雫が、此子ゆき子と名づけようかとも」末娘の誕生に詠まれた句。そのようにして、この世にやってきた命はわずか七カ月後に無残に奪われる。長崎原爆の死者は7万4909人。その一つ一つが、光や雪の雫に祝福された命なのだ。この句の美しさが、あまりにも悲しい。

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奈華よしこ

1985年マンガハウスにて梅花書屋異聞でデビュー。同年秋田書店からも同時デビューし、以後双葉社や少年画報社などの雑誌に掲載

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