星モグラサンジの伝説

岡田淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652202227
ISBN 10 : 4652202229
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
174p;19

内容詳細

「それは、ほんとうのところ、信じられない話なのです」と、そのモグラは話しはじめた。「とてもモグラわざとは思えないことをやってのけたモグラの物語なのです」…聞くうちにぼくは、これが夢かどうかなんてもう考えてはいなかった。物語作家・岡田淳が、モグラ・ナンジから聞いた伝説を書き留めた―

【著者紹介】
岡田淳 : 1947年兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめる。1979年『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で作家デビュー。その後、『放課後の時間割』(1981年日本児童文学者協会新人賞)『雨やどりはすべり台の下で』(1984年産経児童出版文化賞)『学校ウサギをつかまえろ』(1987年日本児童文学者協会賞)『扉のむこうの物語』(1988年赤い鳥文学賞)『星モグラサンジの伝説』(1991年産経児童出版文化賞推薦)『こそあどの森の物語』(全12巻1〜3の3作品で1995年野間児童文芸賞、1998年国際アンデルセン賞オナーリスト選定)『願いのかなうまがり角』(2013年産経児童出版文化賞フジテレビ賞)など数多くの受賞作を生みだしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • つき さん

    こんなことが起こったら、こういうタイトルがつくだろう『恐怖! 鉄食地下生物の怪!』

  • 鮎 さん

    小学生のころ大好きで何度も何度も読んだお話、長らく絶版だったものが新装版になって帰ってきた。思えばこれが岡田淳さんとの出会いで、いま読んでもこの人は本当にモグラと話ができるのではないかと思う。ご自身で手がけられた挿画も素晴らしい。ああ、おかえりサンジ、また逢えて本当に嬉しい!ものすごい速さで地中を掘り進むモグラのサンジ、出会ったものは何でも食べる彼をとりこにしたのは隕石の欠片。サンジの爆走ぶりを見るのは楽しいけれど、何よりも終章「それからも」が良い。息子がもう少しだけ大きくなったら、読んであげたいな。

  • かのん さん

    小学生の時に好きだったおはなしです。読むたびにわくわくしながら、おはなしを聞いていた気がします。おもわず笑ってしまうようなところも好きだったのかな?

  • オドンチメグ さん

    素敵に楽しいお話だった。 モグラから話を聞いたっていう体で物語っていくのが最高に素敵で、読者(主に小さな子供)を楽しませようとする作者の気持ちや人となりが伝わってくる。もしかして岡田淳さんはほんとうにモグラから話を聞いたんでは?と思えてしまう。 岡田淳さんが描いた挿絵もとてもかわいい。星は鉄の味がして、でも美味しいのか。いいな。

  • Incisor さん

    モグラのサンジの食欲と活躍は、土の中にとどまることなく、地上、空、水の中、そして宇宙まで広がっていく。サンジ自身はその活躍を意識することはなく、あしきことものみこんでしまう。その伝説が、こうして本となって、読者が知ることができるようになった経緯がていねいに語られているところがいい。お話のしめくくりの「最後の、最高にすばらしいお話」が余韻があってとびきりいい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

岡田淳

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品