今日はヒョウ柄を着る日

星野博美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000612104
ISBN 10 : 4000612107
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
166p;19

内容詳細

朝から賑わう戸越銀座商店街。そこでおばあちゃんたちがまとう「ヒョウ柄」の存在に気づいた著者は、人間界と動物界の相似性に敏感になる。そして若い世代‐高齢者、記憶‐真実、現世‐あの世といった境界を行き来しはじめ…。星野博美ワールドの「その先」を指し示す、あやしくてせつない、ユーモアあふれる豊かな異界の淵へ、ようこそ!新境地をひらく最新エッセイ集!

目次 : 狩(人間の声を猫語に翻訳すると/ ライオンでも、虎でもなく ほか)/ 門(覇気/ 文房具屋の謎 ほか)/ 調(波長/ 偏食と偏聴 ほか)/ 淵(夢の淵/ コーヒーの味 ほか)/ 岸(長崎は今日も雨だった/ 鍵の行方 ほか)

【著者紹介】
星野博美 : ノンフィクション作家。1996年、東京生まれ。著書に、『転がる香港に苔は生えない』(大宅壮一ノンフィクション賞、文春文庫)、『コンニャク屋漂流記』(文春文庫。読売文学賞、いける本大賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    タイトルに魅かれて読みました。星野博美、初読です。著者は同年代なので共感できる内容が多い気がします。著者はヒョウ柄の洋服を所有していないとのことですが、私は何着か持っています。個人的にレザーやアニマル柄が好きなので結構持っています。因みに今日はZARAの蛇柄のブルーのシャツを着て、イタリア製の蛇柄型押しのドライビング・シューズを履いて読みました(笑)アニマル柄(革)は原始の時代から永遠のファッション・アイテムではないでしょうか?(持論)

  • 野のこ さん

    読友さんのレビューにて♪お住いの戸越銀座のこと、両親や亡き祖父のこと、彼女のまわりの環境をまじめに、そして大切にしているのが伝わってきていいなぁと思いました。祖父のカラスと、波長の合うおじさんの話は切なく不思議な気持ちに。あと、星野さんの父の「シューマイの親分」にはびっくりしました。まさかの春巻きなんだ ‼︎そして表題のヒョウ柄は深かった!うちの祖母 母は何着も持ってる!しかも似合ってる(笑)私は持ってないし着こせないなぁ。関係ないけど表紙を見てたら、ヒョウ柄がキスマークに見えてきました。

  • 洋 さん

    はじめましての星野さん、物の捉え方感じ方が凄く面白いです。はじめましての方にこんな言ったらあれだけど…星野さんてヒョウ柄、動物柄をガッツリ着こなせそう。いい意味で…。2017.07.05

  • スノーマン さん

    ヒョウ柄考察も年寄り考察も香港の話も面白かったー!ウォシュレットの話は想像して爆笑。変わり者で、気むずかしくて、でもナイーブな星野さん。この一冊で、不思議な世界をのぞかせてもらった気分。

  • バトルランナ− さん

    本当は虎柄を着たいはずなのにタイガースが弱すぎてヒョウ柄を着ているおばちゃんにスマッシュ( ̄▽ ̄) 武田鉄矢に騙されなかった!

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人物・団体紹介

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星野博美

ノンフィクション作家、写真家。1966年、東京生まれ。2001年、香港返還前後の2年間を追った『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。自身のルーツである外房の漁師の足跡を追った『コンニャク屋漂流記』で第63回読売文学賞「随筆・紀行賞」受賞(2012年)(本データはこの書

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