灯台はそそる 光文社新書

不動まゆう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334039998
ISBN 10 : 4334039995
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;18

内容詳細

海の安全を守る灯台。役割が重要なのはもちろんだが、ポツンと立つ姿は、人工物ながら風景を邪魔せず、むしろ趣を与える。実はファンは多く、好みのあり様も豊富。ところが今、灯台はまさに“崖っぷち”だ。GPSの台頭と省エネの流れの中、減少の一途…。その灯火を絶やさぬよう一人でもサポーターを増やすため、“灯台女子”が魅力と愛し方を余すところなく綴る。

目次 : 第1章 灯台の愛し方/ 第2章 灯台の基礎知識/ 第3章 世界の灯台/ 第4章 灯台守のいた時代/ 第5章 100年後の海にも灯台を!/ 特別編 私が愛する灯台10選

【著者紹介】
不動まゆう : 1977年、東京生まれ。フリーペーパー「灯台どうだい?」編集発行人。灯台愛好会ライトハウスラバーズに所属し、毎年「灯台フォーラム」を企画・開催する。公益社団法人燈光会一般会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どぶねずみ さん

    ラジオ番組でこの著者の灯台に対する熱意を拝聴し、著書を2冊読んでみた。1冊目は写真が中心で、灯台が自然に融合した美しい景色や、灯台のデザイン性を重視した内容だったのに対し、本書は灯台の機能や歴史をもう少し掘り下げて書かれたものだ。日本では2006年を最後に灯台守はいなくなったけれど、灯台は波打ち際に佇む灯台も多く、波に拐われて行方不明になってしまった灯台守のご家族もいたという悲しい話など、美しい景色の裏に潜む悲話も。さて、灯台に行ってみよう。

  • ふろんた さん

    灯台愛がすごい。でもマニアックにならず、わかりやすくかつ教養も身につく。灯台ファンの自体はまださほど多くないようだが、フィールドワークがハードだからか、愛好者たちの連携もよく取れているようだ。登ることのできる灯台は15ほどあるようだ。

  • 雲をみるひと さん

    灯台マニアを自認する作者にする灯台に関する本。トピックが多岐にあたるが、テーマ毎の文量は多くないトリビア本に近い構成。深みはともかく、歴史、役割、機能分類、素材、海外の状況、関連人物等トピックの網羅性が高い。何はともあれ、作者の灯台愛で溢れている作品。

  • RYOyan さん

    最果てに萌える軽い気持ちで手に取ったのだけど、中身は灯台愛に満ちていて読み応えがあった。老朽化とGPS技術の発達で危機に瀕しているということ、レンズの美しさと灯台守の苦労などとても勉強になった。好きなものに対する熱を帯びた文章いいですね。

  • ナツ さん

    以前に読んだ別の著者の灯台本より数倍面白かった!おすすめの灯台の紹介だけに留まらず、日本での灯台の歴史やレンズについて、さらに灯台守のひとの話など盛りだくさんで、灯台好きでなくてもお薦め!

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不動まゆう

灯台専門フリーペーパー「灯台どうだい?」編集長。灯台ファンを増やすため、世界各地の灯台を取材し自費で発行している。灯台愛が溢れる誌面はテレビ番組でも紹介され、ラジオ出演、新聞、雑誌への掲載も多い。灯台愛好会「ライトハウスラバーズ」に所属し、毎年「灯台フォーラム」を企画・運営する(本データはこの書籍が

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