SACD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第2番、ヴァイオリン・ソナタ第4番 ヨーナス・アホネン、ペッカ・クーシスト、シャロン・ベザリー

アイヴズ(1874-1954)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2249
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ペッカ・クーシスト、ベザリーも参加。
名手アホネンがアイヴズのソナタに挑戦!


SACDハイブリッド盤。リゲティの音楽と歴史的ピアノを弾いたベートーヴェンが評価されたフィンランドのピアニスト、ヨーナス・アホネン[1984-]のリゲティ:ピアノ協奏曲に次ぐ、BIS第2作。「ローカル」と「ノスタルジック」の「アメリカ」を超え、広く世界で理解されるようになったアイヴズの作品2曲が収録されました。
 『キャンプ・ミーティングの子供の日』の副題をもつヴァイオリン・ソナタ第4番は、彼の生まれたコネティカット州で19世紀後半に活発に行われていた夏のキャンプの記憶をインスピレーションに作曲されました。第1楽章「アレグロ」、第2楽章「ラルゴ」。第3楽章「アレグロ」に『まもなくかなたのながれのそばで』の讃美歌の旋律が「音が消え去ったあとにも、聞き手の想像力をさらに飛翔させる」(奥田恵二『「アメリカ音楽」の誕生』河出書房新社 p.230)と思わせる形で引用されます。
 『コンコード・ソナタ』として知られるピアノ・ソナタ第2番『マサチューセッツ州コンコード、1840年〜1860年』は、ニューイングランド気質の原点ともいえるコンコードに住んだ先人への共感を「音」として示した作品です。超絶主義の作家で哲学者のエマソン、小説家ホーソーンの「スケルツォ」、コンコード・ヴィレッジの象徴といわれる「オーチャード・ハウス」のオルコット父娘(ブロンソン・オルコット、ルイーザ・メイ・オルコット)、ウォールデン・ポンドの森で試みた自給自足の日々を『ウォールデン 森の生活』にまとめた思想家ソロー。アイヴズが「ベートーヴェンのもっとも偉大なメッセージのある」とみなす、第5交響曲を開始する4つの音が引用され、4つの楽章を通して主題として使われています。
 ヴァイオリン・ソナタのヴァイオリンと「エマソン」のオプション・ヴィオラは、フィンランドのペッカ・クーシスト[1976-]が弾いています。ソリスト、室内楽奏者、指揮者としてフィンランドと世界を舞台に活躍。ACO Collective(オーストラリア室内管弦楽団)の芸術監督やミネソタ州のセントポール室内管弦楽団のアーティスティック・パートナーを務めています。(輸入元情報)

【収録情報】
アイヴズ:
1. ヴァイオリン・ソナタ第4番『キャンプ・ミーティングの子供の日』 (1911-16)
2. ピアノ・ソナタ第2番『マサチューセッツ州コンコード 1840年〜1860年』 (1911-19)


 ヨーナス・アホネン(ピアノ)
 ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン:1、ヴィオラ:2)
 シャロン・ベザリー(フルート:2)

 録音時期:2016年6月、7月
 録音場所:フィンランド、エスポー、セッロサリ、セッロホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

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