Invisible Faces

チェコの新世代トップ・ベーシストTomas Liska
初リーダー作所縁のユニットで新作を完成

チェコの新世代トップ・ベーシストが初リーダー作所縁のユニットで新作を完成。三者併記の2015年共同名義作『Fragile Bliss』で、少人数でありながらシンフォニックなサウンドを感じさせてくれたトマーシュ・リシュカが、2009年作をバンド名にした“インヴィジブル・ワールド”の最新成果を届けてくれました。ベース、アコーディオン、ヴァイオリン＆ヴォイス、ギター、ドラムス＆パーカッションのクインテットは、この編成から想像できるものを超えたサウンドを展開。それと言うのも、中東〜ヨーロッパ出身の多国籍メンバーが集っているからで、アコーディオンとカホンの共鳴がスパニッシュ・テイストを醸し出したり、ヴォーカル曲で中東とフランスが融合したりと、国際色豊かだからこそ可能なバンドの魅力を表現しています。
　リーダーが主張し過ぎずに仕上げたバンド・サウンドに、リシュカのメッセージが感じられる好盤です。（輸入元情報）

メンバー：
Tomas Liska (bass)
Nikola Zaric (acco)
Efe Turumtay (vln. vo)
David Doruzka (ac-g, el-g)
Kamil Slezak (ds, cajon, perc)

All compositions by Tomas Liska