アルベルト・ジャコメッティ

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ジャコメッティ|エクリ

アルベルト・ジャコメッティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622086222
ISBN 10 : 4622086220
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
455p;22

内容詳細

未知という空虚に向かってたゆまず語り続けた彫刻家の言葉を、文章と対話、手紙や紙葉の断片にいたるまで一巻に集成した決定版。

目次 : 既刊の文章(物いわぬ動くオブジェ/ 七つの空間の詩/ 褐色のカーテン ほか)/ 手帖と紙葉(子供時代の思い出/ 「芸術」のための…/ 魂と肉体は… ほか)/ 対話(ジョルジュ・シャルボニエとの対話/ ゴットハルト・イエドリカ博士との対話/ 矢内原伊作との対話 ほか)

【著者紹介】
アルベルト・ジャコメッティ : 1901‐1966。1901年、スイス、グリゾン州ボルゴノーヴォに生まれ、隣村スタンパで幼年期を過ごす。早くから彫刻と絵画を始め、1920‐1921年イタリアを旅行、22年にパリに出、以後終生同地に住む。最初はキュビスム風の彫刻を、ついで想像によるオブジェを作る。1930年、シュルレアリスム運動に加わりグループの活動、雑誌や展覧会に参加。1935年、写生による仕事に戻る。42‐45年ジュネーヴに住む。彫刻は次第に小さくなり、最初にはほとんど消えるところまでゆく

矢内原伊作 : 1918年に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。1989年没す

宇佐見英治 : 1918年大阪に生まれる。1941年東京大学文学部卒業。明治大学名誉教授。2002年没す

吉田加南子 : 1948年東京に生まれる。1971年学習院大学文学部フランス文学科卒業。東京大学大学院を経て、76‐80年パリ第三大学に留学。現在、学習院大学教授。著書に『定本闇』(思潮社、1993、高見順賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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美術家ジャコメッティの、執拗なまでにもの...

投稿日:2021/04/09 (金)

美術家ジャコメッティの、執拗なまでにものの本質に迫って行くものすごさが、切迫感をもって向かってきます。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 井月 奎(いづき けい) さん

    彼は対象と空間をつかむことの難しさに悩み、長い時間、作業を続けます。絵画や文章は書き加えて厚みが増すのですが、彫刻は削りに削り、指先ほどの作品になってしまいます。高さを一メートルにする。と自分に課したとたんに彫刻は細くなっていきます。そこに行くまでの様子が散文、詩、対談の形でわかります。言葉にすることにより、創作の意図や方法論を自分と他人に伝えて再確認しているのです。あのような命の芯に迫ったような作品を創りながら自己崩壊をしなかったのは、それが有用に働いたのでしょう。芸術論としても読みどころが多いです。

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アルベルト・ジャコメッティ

1901‐1966。1901年、スイス、グリゾン州ボルゴノーヴォに生まれ、隣村スタンパで幼年期を過ごす。早くから彫刻と絵画を始め、1920‐1921年イタリアを旅行、22年にパリに出、以後終生同地に住む。最初はキュビスム風の彫刻を、ついで想像によるオブジェを作る。1930年、シュルレアリスム運動に加

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