ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲、ソナタ集〜アーベル、ミリング、レーツェル、他　トマス・フリッチュ、メルゼブルガー・ホフムジーク

テレマンの失われた作品を発掘して注目された
ガンバ奏者トマス・フリッチュによるアーベルの新発見

2016年にテレマンの失われたと思われていた『無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための12のファンタジー』を発掘・録音したトマス・フリッチュによる、またも世界初録音のヴィオラ・ダ・ガンバの作品を収録。テレマンと同様にレーデンブルク城の貴族エレオノーレ・フォン・ミュンスター[1734-1794]の個人所蔵品から発見されたもの。これもまた失われたと思われていた貴重な作品4つが発見されました。「ガンバのカザルス」の異名を持つトマス・フリッチュのヴィオラ・ダ・ガンバに向けられた情熱から生まれた渾身の一枚です。（輸入元情報）

【収録情報】
● アントン・ミリング[18世紀後半頃]：協奏曲ニ短調
● アーベル：ソナタ ト短調
● アーベル：協奏曲 イ長調
● アントン・レーツェル[1760年以降]：協奏曲イ長調
● アーベル：ソナタ ハ長調
● ヨハン・カール(I)グラフ・ツー・ハルデック[1703-1752]：協奏曲ヘ長調
● J.C.バッハ：ソナタ ハ長調

　トマス・フリッチュ（ヴィオラ・ダ・ガンバ）
　ミヒャエル・ショーンハイト（フォルテピアノ）
　メルゼブルガー・ホフムジーク
　　エヴァ・サロネン（ヴァイオリン）
　　サスキア・クラッパー（ヴァイオリン）
　　カタリナ・ダルゲ（ヴィオラ）
　　アンドレアス・フェッター（チェロ）

　録音時期：2016年
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）