美しき雅楽装束の世界

遠藤徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473041838
ISBN 10 : 4473041832
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
95p;30

内容詳細

唐代中国をはじめ朝鮮、ベトナムなどアジア大陸の影響を強く受けている雅楽の装束。和服とは異なる斬新な意匠と新鮮な魅力を美しい写真とともに紹介します。

目次 : 雅楽のなりたち/ 雅楽の装束/ 演目別にみる雅楽装束(北庭楽―左方舞 襲装束/ 春鴬囀―左方舞 襲装束/ 蘇合香―左方舞 襲装束/ 安摩、二ノ舞―左方舞 襲装束/ 五常楽―左方舞 蛮絵装束 ほか)/ 「北庭楽」の衣紋/ 演目別装束一覧

【著者紹介】
遠藤徹 : 東京学芸大学教授。1966年生まれ。京都大学文学部卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程単位取得満期退学。博士(音楽学)。専門は日本音楽史

青木信二撮影 : 1945年生まれ。立教大学卒業。写真家・安東紀夫に師事。日本写真家協会会員。平成16年人形浄瑠璃文楽の「世界無形遺産」登録記念人形浄瑠璃文楽七宝章牌、平成28年「地方自治法施行60周年(大阪府)」記念切手、記念貨幣などの図柄に採用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ 詳しく見る機会があまりない衣装の華やかさに目を奪われるばかり。ただ、平安の読み物を読んでて美しい公達が舞っているイメージだったのに、現代は年齢層高いのが残念。

  • けいこ さん

    源氏物語や平家物語で出てきそうな衣装です。刺繍が沢山されていて、なんと華やかな衣装だろう。中国などのアジア文化の影響が衣装にも垣間見られて、写真を眺めるだけでも楽しいです。

  • ののまる さん

    本当に美しい。そしていろんな演目があるんだなあ。酒に酔って喜んでるとか。どこで雅楽って見られるんだろう。生で観たい。

  • tama さん

    図書館本 舞楽・伎楽好きなので 着物の一つ一つが読めない漢字で書かれてる〜 凄いのは舞人の装束の重ね具合。下半身だけで肌襦袢・白衣・袴二枚。トイレ行きたくなったらどーすんだこれ!?上半身はもっと凄い。後ろ引きずってるのもダブルなのね。オラは汗っかきだからこれで舞うなんて絶対無理だわ。面着用の舞の袴の模様が凄い。今でも作ってる人がいるんでしょうが嬉しい。崑崙八仙は迦陵頻伽(鈴は美声の表現と見て)か迦楼羅(技楽の迦楼羅がこの顔)が混在してるように思えて仕方ない。

  • あまね さん

    能・狂言や歌舞伎の衣装は、本やテレビなどで取り上げられることも少なくないが、雅楽の装束についての本は初めて見た。ちょっと興味があるだけで、全然詳しくないのだけど、雅楽は大陸から渡ってきた感が大きい。中国の京劇とか、東南アジアの踊りの面のような冠や甲(かぶと)。なんか夏目友人帳のアヤカシみたいなのもいる(^_^;) それぞれ模様や曲目、楽器についても詳しく紹介してあるが、写真を見てるだけでも面白い。実際に動画などで見ると、ゆっくりとした曲や動きに瞼が閉じそうになっちゃうんだけど…f(^^;。

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遠藤徹

1961年兵庫県生まれ。東京大学文学部英米文学科・農学部農業経済学科卒業。同志社大学グローバル地域文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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