てっぺん 我が妻・田部井淳子の生き方

田部井政伸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800270252
ISBN 10 : 4800270251
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
232p;19

内容詳細

がんと闘い、2016年10月に77歳で亡くなった、女性初のエベレスト登頂者である田部井淳子さん。 その生き方を一番近い場所で見つめてきた夫の田部井政伸氏が、彼女と過ごした人生のすべてを綴ります。 二人の出会いから最後の闘病生活まで、これまで語られなかったエピソードが満載。

また、エベレストに挑戦中の淳子さんと日本で待つ家族を繋いだ感動の往復書簡、淳子さんの学生時代の日記、政伸氏への手紙も初公開。

夫として、また妻の登山への想いを一番よく知っているサポーターとして、てっぺんを追い続けた淳子さんの姿を描く、登山家夫婦のノンフィクション作品です。

【著者紹介】
田部井政伸 : 1941年10月、群馬県生まれ。1961年に本田技研工業に入社。主に技術分野に勤務する傍ら、本田技研の山岳部に所属。冬の谷川岳一ノ倉沢コップ状岩壁第二登、谷川岳幽ノ沢中央壁左方ルンゼ初登攀、1968年には、グランド・ジョラス北壁、マッターホルン北壁と、ヨーロツパ三大北壁のうちの二つの北壁を1シーズンで登攀するなど、国内外に多くの登山実績を残す。2009年までNHK文化センター川越の山歩き教室講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    唯川恵さんの「淳子のてっぺん」で田部井淳子さんの生涯を小説という形で読了しました。この本はご主人・田部井政伸さんが、淳子さん亡きあと、その足跡を書かれたもの。女性として世界初を成し遂げ、いくつもの国々の最高峰を踏破したスーパーウーマンと支え続け共に歩んだダンナ様の素晴らしさ。とても素敵な1冊でした。お二人の交わしたお手紙、温かなお人柄と愛情が伝わってきました。

  • くろにゃんこ さん

    「淳子のてっぺん」を読んだ際に読友さんに教えていただいて手にしました。ご主人目線での淳子さん。お手紙のやりとり等からもとても仲がよく信頼し合っている様子がうかがえます。闘病中を含めて2人で歩んだ人生は素晴らしいですね(*^_^*)

  • kiyoboo さん

    エベレストに女性として世界初登頂し、すべての大陸の最高峰に登頂した人物としては小柄で家庭的な田部井淳子さん。凍傷で4本の足の指を失くすまでは著名な登山家であった政伸さんの優しい目線で綴られた話だった。お互いのなれそめや筆まめだった夫人の日記などが公表される。喧嘩もなくお互いを思いやる心情が伝わってあたたかい気持ちになる。癌で生涯を終えるまで精力的に動き回り仲間とシャンソンのリサイタルを開いたり、東日本大震災が起きると被災者とハイキングをしたりとスーパーウーマンだ。勇気、元気、感動をもらえた素敵な話だった。

  • ichi さん

    【図書館予約本】2016年10月20日に亡くなられた田部井淳子さん。夫の政伸氏の手記ですが、妻のことを想っていることが感じられ、田部井淳子さんは素敵な伴侶に支えられ、幸せだったと思います。子供さんたちもお母様の意志を継ぎ、何て素敵な家族なんだろなぁ。と思います。

  • なるみ(旧Narumi) さん

    「淳子のてっぺん」を読んで本書も読んでみました。著者でもあり、登山家でもある田部井政伸さんの会社での評価についてさらっと、でも私には印象深く書かれたページに考えさせられるものがありました。

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田部井政伸

1941年10月、群馬県生まれ。1961年に本田技研工業に入社。主に技術分野に勤務する傍ら、本田技研の山岳部に所属。冬の谷川岳一ノ倉沢コップ状岩壁第二登、谷川岳幽ノ沢中央壁左方ルンゼ初登攀、1968年には、グランド・ジョラス北壁、マッターホルン北壁と、ヨーロツパ三大北壁のうちの二つの北壁を1シーズン

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