「鬼」と名付けられた子ども

木根尚登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864725903
ISBN 10 : 486472590X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

■TM NETWORK 木根尚登が書き下ろした、いじめ撲滅をテーマにした絵本
■「涙活」発案者の寺井広樹が自身の実体験をベースに原案

<あらすじ>
「鬼」と名付けられた子どもが学校でいじめにあう。居場所をなくし不登校になり、命を絶つことを考えた矢先、知らされた名前の由来。どんな思いで親が名前をつけてくれたのか、どれだけ愛されて、望まれて生まれてきたのかを知ることになる。

<著者プロフィール>
●原案:寺井広樹
涙活プロデューサー。涙を流すことで心のデトックスを図る「涙活」を発案。『ぼくの天国ポスト』、『べしらわ君』(ともに志茂田景樹と共著)など絵本を多数出版。

●作:木根尚登
1957年9月26日東京都生まれ。1984年小室哲哉、宇都宮隆と共にTM NETWORK としてデビューし「Get Wild」で一躍ブレイク。2017年4月21日から、TM NETWORK 結成34年目に突入。ソロとしては2周年となり、劇団こどもみかん旗揚げ。

●絵:もずねこ
北海道在住のイラストレーター。デジタルでアナログの質感を表現し、可愛らしくどことなくシニカルな絵を描く。イラストを手掛けた作品に、絵本「猫のプシュケ」、「雪の女王」(TO ブックス刊)などがある。

【著者紹介】
木根尚登 : 1957年9月26日東京都生まれ。1984年小室哲哉、宇都宮隆と共にTM NETWORKとしてデビューし「Get Wild」で一躍ブレイク。また1989年にはファンタジー小説「CAROL」で小説家デビュー。ソロとしては25周年となり、劇団こどもみかん旗揚げ

寺井広樹 : 涙活プロデューサー。涙を流すことで心のデトックスを図る「涙活」を発案

もずねこ : 北海道在住のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コージー さん

    ★★★★☆音楽ユニット「TM NETWORK」の木根尚登さんが、「いじめ撲滅への願い」を込めて書いた絵本。『涙活』のホームページに紹介されていて、たまたまプライムリーディングで見つけた。いじめる人に届いてほしい。そして、どん詰まりで、身動きが取れなくなる前に。声をかける。声を聞いてくれる。そんな存在がいること。とても大事だと思う。大人にもぜひ読んでほしい絵本である。【印象的な言葉】ある雨の朝、ぼくは、台所にいるお母さんに「ぼくなんか生まれてくるんじゃなかった」といってしまった。

  • ひらちゃん さん

    いじめを受けているこどもへ。親の気持ちも分かるが、「おに」と言う名前はいかがなものか。強くあれという親の心は理解出来るのだけど…。愛されているメッセージを子供が受け止められたのだから良かったのかな。

  • つき さん

    困難があっても跳ね除けられるように強くあって欲しいという願いで「おに」と名付けられた男の子の話。なんだかなー。”悪魔くん“事件を髣髴とさせられる。鬼を退治した渡辺綱から取ってもいいじゃん。お父さんもっと考えてあげなよ! とイラッとした。 てか、キラキラネームに対しての警鐘?? んなわけないか。 木根尚登さんの文章だから読んだんだけどなあ。

  • 遠い日 さん

    「おに」という名前に込められた意味。親の願いはいじめの対象になってしまった。いじめられ、逃げ込んだ心の奥。生きることを放棄しようとした時にみた走馬灯。親の思いが届いた時、自分のこれまでを受け入れることができた。蛇足ながら今晩の「日本人のおなまえっ」(NHK)で、「鬼」のすばらしい意味を解説していました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    読んでいて悲しく悔しく怒りを覚えた。『いじめ』の話。著者はいじめの加害者・被害者を経験しているそうです。気がつかなくて加害者になっているのかもしれない。被害者になったら…それが子どもだったら声を出してくれない…親の、大人の気づきが必要。

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