『源氏物語』引歌の生成 『古今和歌六帖』との関わりを中心に

薮葉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305708441
ISBN 10 : 4305708442
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
256p;22

内容詳細

平安時代、文化を担った貴族たちの意識の中には常に和歌があり『源氏物語』は和歌の美意識の集大成ともいえる。作歌の手引書『古今和歌六帖』は他の和歌集にはない、当時の貴族たちのイメージや意識が表れている特徴を持つ。本書は『古今和歌六帖』から『源氏物語』作者や当時の読者たちの意識の一端を具体的に探ることを試みる。

目次 : 第1章 朝顔から夕顔へ/ 第2章 須磨巻の検討/ 第3章 玉鬘の美の表象/ 第4章 「東路の道の果てなる…」の引歌に関して/ 第5章 『河海抄』に引用された『古今六帖』の歌の様相/ 第6章 人物の古歌の利用と出典との関係/ 第7章 引歌の季節と連鎖をめぐって

【著者紹介】
薮葉子 : 昭和46年生まれ。平成9年大阪教育大学大学院修士課程修了、平成13年武庫川女子大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。現在、武庫川女子大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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薮葉子

昭和46年生まれ。平成9年大阪教育大学大学院修士課程修了、平成13年武庫川女子大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。現在、武庫川女子大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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