バルトと蕎麦の花

阪田寛夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863250987
ISBN 10 : 4863250983
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
111p;20

内容詳細

ふしぎな「元気の素」を探し求めて、雪深い山中にある教会のクリスマス礼拝に出かける…。人間関係に挫折し、悩みながらも、神に近づく歌人牧師ユズルさん。

【著者紹介】
阪田寛夫 : 1925年10月18日、大阪市に生まれる。東京大学文学部国史学科卒業。在学中に第十五次『新思潮』を興す。卒業後、大阪朝日放送入社。1962年に退社後、詩人、小説家、童話作家、児童文学作家として多彩な業績を残す。熱心なキリスト者の家庭で育ち、骨折しても教会のオルガンを弾き続けた母の闘病と死までを描き、その魂のありかをたどる『土の器』で1975年芥川賞受賞。また、『椰子の実』および礼拝奏楽曲や讃美歌などの教会音楽を多く作曲した作曲家であり、霊南坂教会のオルガニストであった大中寅二を思わせる小説『トラジイちゃんの冒険』で1980年野間児童文芸賞、1984年に評伝『わが小林一三―清く正しく美しく』で毎日出版文化賞、大阪北教会初代牧師・吉岡弘毅の子息であり「海ゆかば」の作曲者として広く知られることになった信時潔の交声曲「海道東征」に惹かれ、演奏会を企画し、作曲家を深く知っていく過程を描いた小説『海道東征』で1987年川端康成文学賞受賞。「サッちゃん」「おなかのへるうた」の作詞者としても著名。2005年3月22日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 椎茸どんこ さん

    作者は「サっちゃんはね。サチコって言うんだ本当はね。」の坂田寛夫氏。ユズル牧師が信仰の世界に入って行った時の話なのかどうなのか良く分からないが、とくに感情の高ぶりや落ち込みもなく作者の思いが淡々と語られているところをなぜかつらつらと読み進めてしまった。もしかしたら声に出して読むとさらに味わいが広がるのかもしれない。

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人物・団体紹介

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阪田寛夫

1925年大阪生まれ。詩人、小説家、児童文学作家。東京大学文学部卒業。75年『土の器』で芥川賞、84年『わが小林一三』で毎日出版文化賞、87年『海道東征』で川端康成文学賞、89年恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。童謡、児童文学の分野でも「サッちゃん」『トラジイちゃんの冒険』など多くの名作を発表した。200

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