相撲 ものと人間の文化史

土屋喜敬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588217913
ISBN 10 : 4588217917
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
292p;20

内容詳細

世界のスポーツはっけよい!観客とともに育んだ1500年の歴史。

目次 : 第1章 相撲史概説/ 第2章 相撲を取る人々/ 第3章 相撲興行に携わる人々/ 第4章 さまざまな相撲/ 第5章 相撲を取るための「もの」/ 第6章 観客のための「もの」/ 第7章 興行の空間

【著者紹介】
土屋喜敬 : 1971年静岡県生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。現在、相撲博物館学芸員。専門は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    これほど相撲のことを詳しく歴史的にまた学術的に考察した本というのはないのでは?という気がします。ただ若干不満に感じたのは、芸術との関連での話を入れていてほしい気もしました。北斎漫画はあるのですが、鳥獣戯画などにも出てきたりしています。また河童が相撲が好きだったという民話もあったりします。

  • ピオリーヌ さん

    相撲史の概説等、様々な相撲に関する雑学が語られる。現在の大銀杏の誕生は明治中期頃、関取が大銀杏、幕下以下はちょん髷となるのは大正末期以降であるなど、新鮮な驚きがこの本には詰まっている。おすすめ。

  • kenitirokikuti さん

    著者は相撲博物館学芸員▲外国人観光客が増す国技館▲「角力」の初出は『礼記』、「相撲」は『晋書』と『江表伝』(呉の歴史書)に。仏典では『妙法蓮華経』に「相撲」が。『日本書紀』、野見宿禰は「捔力」、同書内の史実としての初出は皇極天皇元年(642年)。明治期には角力や角觝の方が多く、大正14年に大日本相撲協会設立されて相撲がふつうに▲相撲は古い儀礼に根を持つが、上覧を始めたのは徳川家斉▲勝負付や星取表は江戸時代からあったものの、優勝制度は明治42年に国技館が作られて改革以後のもの。

  • hirayama46 さん

    はじめての土屋喜敬、はじめての「ものと人間の文化史」シリーズ。この叢書はずっと気になっていたので読めてよかったです。江戸時代のものから、もっと昔の記紀、あるいは発掘された埴輪などからも相撲の歴史を紐解いていて、ものすごく綿密に調査しているな……と感嘆しました。それでも読みにくさはほとんど感じなかったので、このシリーズはもっと他のものも読んでみてもいいかもしれないな……。

  • ひさくら さん

    神に捧げる祭事として生まれ、江戸時代に娯楽として定着し、今に至るまで国技として楽しまれている相撲のことを少し理解することができた。江戸時代は取組に30分かかることもあったり藩ごとにお抱えの相撲取がいたりと、今では想像もつかないような開催形式であり、全ての事実が面白かった。道端で行われていた辻相撲、一度見てみたかったな。

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土屋喜敬

1971年静岡県生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。現在、相撲博物館学芸員。専門は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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