衛生と近代 ペスト流行にみる東アジアの統治・医療・社会

永島剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588376047
ISBN 10 : 4588376047
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;22

内容詳細

アジアでペストが流行した。その混乱と葛藤のなかから“近代”が現れる。列強の拠点となった中国の開港都市、外国人居留地が撤廃された神戸、日本の植民地になってまもない台湾と朝鮮、オランダ統治下のジャワ。国境を越えて広がる脅威が引き起こした近代の実像に迫る!

目次 : 第1章 ペスト・パンデミックの歴史学/ 第2章 香港 一八九四年―“イギリス流”衛生行政と植民地社会/ 第3章 台湾 一八九六年―日本の“帝国医療”の揺籃/ 第4章 神戸 一八九九年―開港場の防疫と外国人社会/ 第5章 上海 一九一〇年―暴れる民衆、逃げる女性/ 第6章 天津 一九一一年―鼠疫をめぐる中医の社会史/ 第7章 朝鮮 一九一一年―総督府と満洲ペスト流行の脅威/ 第8章 ジャワ 一九一一年―ペスト政策を通じたオランダ領東インド専門保健行政の定着

【著者紹介】
永島剛 : 1968年生まれ。英国サセックス大学大学院博士課程修了。D.Phil.(History)。専修大学経済学部教授。医療社会史、都市史

市川智生 : 1976年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。長崎大学熱帯医学研究所助教。日本近代史、医療社会史

飯島渉 : 1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。青山学院大学文学部教授。医療社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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