白翼のポラリス 講談社ラノベ文庫

阿部藍樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063815788
ISBN 10 : 4063815781
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

どこまでも続く空と海。はるか昔に陸地のほとんどを失った蒼き世界、ノア。人々は、いくつかの巨大な船に都市国家を作り、わずかな資源を争って暮らしていた。飛行機乗りの少年・シエルは、そんな“船国”を行き来し、荷物を運ぶ“スワロー”。愛機は父の遺した白い水上機“ポラリス”。空を飛ぶことにしか生きる意味を見出せず、他人との関わりに息苦しさを感じていた彼は、ある日無人島に流れ着いた少女・ステラを助ける。素性も目的も、何も語らない彼女の依頼で、シエルはステラを乗せて飛び立つことに。その先には、世界の危機と巨大な陰謀が待ち受けていた―。紺碧を裂いて白翼が駆ける。あの空みたいに美しい、戦闘機ファンタジー。第6回講談社ラノベ文庫新人賞佳作受賞作!

【著者紹介】
阿部藍樹 : 『白翼のポラリス』にて第6回講談社ラノベ文庫新人賞・佳作を受賞。1989年生まれ。高校の国語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    人々が陸地のほとんどを失い、いくつかの巨大な船に都市国家を作ってわずかな資源を争う世界。船国を行き来して荷物を運ぶスワローの少年・シエルが、無人島に流れ着いた謎の少女・ステラと巡り合うボーイミーツガール。空を飛ぶことにしか生きる意味を見出だせないシエル。理由を明かさないまま自分を荷物として運んで欲しいと依頼するステラ。その飛行は息苦しかった彼らにとって新鮮だけれど危険の連続でもあって、たびたび衝突しすれ違った彼らが力を合わせて乗り越えようと挑んだそのとても爽やかな結末は、次回作も期待したくなるものでした。

  • いーたん さん

    空と海を感じる、ボーイミーツガール。ほとんどの陸地が海に飲み込まれた世界観。これ好きです。これで完結もありだし、主人公とヒロインの日常と人間ドラマの続きもいいし、空戦と世界の果てを解き明かす冒険譚でもいいし、続編を作るならいろんな可能性を感じます。飛空士シリーズが好きな人なら本作を気に入ると思います。

  • ツバサ さん

    途中までただのラブコメやんと思ったら、急に物語が動きだしてシエルとステラが互いに自分が背負ってるものを語り合ってからは怒涛の展開で最後まで息つく暇なく読めた。ラノベらしく爽やかに終わって一安心です。これで終わっても問題は無いが続きが読みたい気もする。

  • しぇん さん

    ノアの箱舟後、沈んだままになった世界のボーイ・ミーツ・ガール。世界観が中々作りこまれていて良かったです。作りこまれてるのに、凄く読みやすかったのも好印象ですね。その分、世界観のわりに重厚さはありませんが、気軽に楽しめるのが良いですね。続きが出てるようなので、買おうかなと

  • りょうすけ さん

    ボーイ・ミーツ・ガール、ステキな世界観。たしか三章くらいまで読んで理由は忘れたがそのまま放置した作品。今、最後の四章とあとがきだけ読んだ。この読み方だと、当たり前だが、キャラクターの闘志は熱い(盛り上がってる)のに、自分は冷静(笑)終章だけ読むとこうなるんだね…。親父を超えるため、主人公がヒロインと力を合わせるってのはなるほどアツいなあと思った。

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阿部藍樹

1989年生まれ。高校の国語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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