茶花の文化史

横内茂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473041760
ISBN 10 : 447304176X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
304p;19

内容詳細

茶会記に登場する植物は、花伝書や江戸時代の図譜にいかに記されてきたのか、33種の茶花の姿をひもときます。

目次 : 口絵(ツバキ(椿)/ ウメ(梅) ほか)/ 茶花のプロローグ(「茶花」とは何か/ 「茶花」通史)/ 茶花の植物(十一月〜四月/ 五月〜十月)

【著者紹介】
横内茂 : 1948年、愛媛県生まれ。名城大学農学部農学科卒業。名城大学農学部一般教養植物学研究室、資源植物学研究室をへて植物保全学研究室元講師。日本植物学会、日本植物分類学会、植物地理・分類学会、生き物文化誌学会、茶の湯文化学会などに所属。ツバキ科の比較形態・分類学、希少種の保全植物学、飲茶文化における民族植物学を主研究とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • R さん

    茶花に扱われる植物について、実際に茶会に用いられたかどうかという資料を当たりながら、植物としてどうなのかということまで言及した、非常に有益で実用的な本でした。文化史と唄うだけあり、桃山時代から連なる茶道のそれこれと対比しつつ、歴史上の誰が、どんな花を生けていたかという説明をしながら、日本人が何をもって楽しんでいたかという部分にまで言及した、よい本でした。

  • るうるう さん

    茶花に使われる代表的な植物をとりあげ、それぞれについての文化史を述べたもの。私は表紙から勝手にイメージして、具体的な茶花(いれ方)の事例を江戸期の資料や今日の写真で紹介したものと想像してしまった。そうではなかったので、今回はほぼ未読。ただ、水仙の項で、水仙が地中海原産でシルクロード経由で中国に伝わり、そこから球根が海に落ちて日本の海岸に流れ着き、繁茂した、という説があることを知り、印象深かった。取り上げられている植物はつばき、あさがお、はぎ、あじさい等。

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横内茂

1948年、愛媛県生まれ。名城大学農学部農学科卒業。名城大学農学部一般教養植物学研究室、資源植物学研究室を経て植物保全学研究室元講師。現在、日本植物分類学会、生き物文化誌学会、茶の湯文化学会などに所属。ツバキ科の比較形態・分類学、民族植物学を専門とする

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