文藝芸人 文春ムック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784160086487
ISBN 10 : 4160086489
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
21

内容詳細

「ゴリラへの詫び状」「火星人の殺し方」「なぜ日本人はウンコが好きなのか?」
松本人志 若手芸人との「共同論文」
松本人志が生み出した三つのお題に、二百人以上の若手芸人が原稿用紙一枚の言葉で答えた!

又吉直樹 「火花」と「劇場」の秘められた関係
なぜ『火花』から二年が必要だったのか。ふたつの小説を書いてわかったこと――

力のこもった読み切り小説

ジャルジャル 福徳秀介 卒業文集プロポーズ
水飲み場で出会った女の子。君の名は?

森三中 大島美幸 ブスと美人のはなし
“いい美人”と“悪い美人”がいる

ハリセンボン 箕輪はるか 衣類の茂みから
私服が苦手な女子が、意を決してファッションビルに……

平成ノブシコブシ 徳井健太 団地花
母親が壊れてゆく――。著者の自伝的家族崩壊小説

インパルス 板倉俊之 サイキック・ダイバー
超能力で犯人を追う探偵。彼が持つ秘密とは

アキナ 山名文和 かさぶた
僕を笑う父と寡黙な母。 姉の言葉だけが僕の心にまっすぐに届く

野沢直子 笑うお葬式
二〇一五年、父が死んだ。失踪事件と四度の結婚。その奔放な生を娘が振り返る、せつない長編手記

ナインティナイン岡村隆史 聞き手・本多正識(吉本NSC講師)
恩師だけに明かした「心の病」と「お笑いの厳しい現実」
「なんで笑いの神様はこんなことするんか、って思ってました。 地球滅びろって」

鮮やかなエッセイ、時代を切り取るノンフィクション

特別寄稿 羽田圭介 あちらとこちらの橋渡し
芥川賞受賞後に増えたテレビ出演。作家が見た芸人たちの素顔――

横澤夏子 私が同窓会の帰りに泣く理由。
習い事も婚活も、すべてはアレのため!?

東野幸治 週刊誌愛35年
それはニャンニャン写真からはじまった

博多大吉 地方芸人の生態論
東京、大阪ではわからない、もうひとつのリアルな「火花」

笑い飯 哲夫 三島由紀夫の死生観
三島の作品は仏教の世界観で貫かれている

キングコング 西野亮廣 『えんとつ町のプペル』の作り方と届け方
プロの作家に勝つノウハウとベストセラーのつくり方、すべて教えます

兵動大樹 こんな人おりました
抱腹絶倒の人間観察記。「すべらない話」の名手が紙へ進出!

ブラックマヨネーズ吉田敬
結婚についてブラマヨ吉田が聞きたいことを聞く座談会
×ツーナッカン 中本幸一×村上さん(仮名・スタイリスト)
男にとって大切なのは愛か、金か、アレか? AV女優の夫は嫁の仕事を許せるのか? ほか

よしもと芸人100人大アンケート

私の人生を変えた「本」「映画」「音楽」
【小説】遠藤周作『深い河』、芥川龍之介『蜜柑』 【映画】『湯を沸かすほどの熱い愛』 【音楽】『展覧会の絵』……

5人のプライバシー公開

私の趣味自慢
FUJIWARA 藤本敏史/ハイキングウォーキング 鈴木Q太郎/グランジ大/
ペナルティ ワッキー/星田英利

特別エッセイ 人生で大切なことは父親に学んだ

サバンナ 高橋茂雄 最凶の相方、八木さんのこと
ソラシド 本坊元児 金、 返せ。
一寸先は真っ白!? “金欠芸人”奮戦記
パンサー 尾形貴弘 「お前のことは期待してないから」
ネルソンズ 岸健之助 父の給料明細
銀シャリ 鰻和弘 銀シャリ鰻のヒトコマじわじわ漫画
ダイノジ 大谷ノブ彦 よしもと大改造論

間寛平/ぼんちおさむ/明石家さんま
ジミー大西と三人の師匠

グラビア 小さな大物/表紙のことば――ネゴシックス

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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    読みたい所だけ読む。『文藝芸人』と言うが、よしもとクリエイティブエージェンシーの芸人のみ。表紙に松本人志の名前が筆頭にあるが、松ちゃんのお題に後輩が答えるだけである。ピース又吉インタビューは『劇場』を読了後に読んだので興味深く思った。期待した笑い飯哲夫の三島由紀夫論はさほど印象に残らず。最後まで面白そうな雰囲気のみ感じた。出色なのは博多大吉の『地方芸人の生態論』。これはどこの雑誌に掲載されていてもおかしくない内容である。地方芸人の現状とマーケティングがシビアな眼差しと希望的な結論で綴られた好読物だった。

  • かのこ さん

    お借りした本。全編吉本の芸人さんが執筆した(with特別寄稿・羽田圭介さん☆)、文藝春秋芸人版?豪華すぎる内容で、読了するのに数ヶ月かかってしまった(笑)又吉さんのインタビューから始まり、小説、エッセイ、座談会、大喜利っぽいもの…。ゴーストライターいる?笑って思うくらい、どれも本になるにふさわしい水準を満たしていて、読めば読むほど芸人さんに対する尊敬の念が…(笑)その中でも、他の方の感想にも多いように野沢直子さんのエッセイは頭一つ抜けてる感があったけど、私はなんだかんだ福徳さんの小説が一番好き笑

  • Mayumi Hoshino さん

    吉本興業所属の芸人たちによる、小説ありエッセイあり大喜利あり…と盛りだくさんなムック(特別寄稿として、羽田圭介が見た芸人の世界というエッセイも)。読みごたえたっぷりです。野沢直子のお父さん、ザ・破天荒、面白い。キングコング西野は反感を買いやすい言い方をするから炎上してしまうだけで、ビジネスの考え方ややってることは新しいし面白い。小説の中ではハリセンボン箕輪、ノブコブ徳井のものが印象に残った。

  • 流之助 さん

    当たり外れあり。面白いか面白くないか、読む人によってちがうかも。野沢直子のエッセイは泣かされる。大吉先生はオチが良かった。すこしベタかもしれないけど唸らされる。まだ書籍が出ていないが面白いものを書く人も見つけたので、今後楽しみになる。

  • Yuuki. さん

    「面白い小説やエッセイ」を読むのが目的ではなく、「芸人さんが書いた小説やエッセイ」を読むのが目的だったので、小説のオチが早いうちに読めてしまっても、広い気持ちで受け入れられた(笑)お目当てだった大吉のコラムは期待通り面白かった。期待せずに面白かったのは、ジャルジャルの福徳の小説。先は読めたのに素直にキュンキュンしてしまった。

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