現代人のための放射線生物学

小松賢志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784814000845
ISBN 10 : 4814000847
フォーマット
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
350p;22

内容詳細

人の体には修復機構がある。しかしそれは万能ではない。福島の事故から5年あまりを経ても、根拠のない楽観論の一方で過剰な恐怖が語られることがある。放射線を正しく評価するには、それが人体に与える影響を分子レベルから理解することが必須だ。「放射線の実体」から始め、生物影響・医学利用・環境放射線・放射線防護・原子力災害までを幅広く解説。

目次 : 第1部 放射線の実体(放射線の性質/ 原子核反応の利用)/ 第2部 放射線と人体(細胞への放射線作用/ 放射線を防御するDNA修復/ 組織・臓器の放射線障害/ 放射線による発がん/ 放射線による先天異常)/ 第3部 放射線と医療(がんを放射線でなおす/ 診断に使われる放射線)/ 第4部 生命とDNA修復(DNA塩基修復と生命/ 放射線DNA修復と生命)/ 第5部 原子力災害と放射線防護(福島第一原子力発電所の事故/ 世界の原子力災害と関連事故/ 身の回りに存在する放射線/ 放射線を管理する)

【著者紹介】
小松賢志 : 1949年秋田県生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。広島大学原爆放射線医科学研究所教授。京都大学放射線生物研究センター教授、同センター長を歴任。専攻は放射線のDNA修復学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小松賢志

1949年秋田県生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。東北大学大学院医学研究科博士課程修了。広島大学原爆放射線医科学研究所教授。京都大学放射線生物研究センター教授、同センター長を歴任。専攻は放射線のDNA修復学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品