ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

ムソルグスキー:展覧会の絵、プロコフィエフ:古典交響曲 フィリップ・ジョルダン&パリ・オペラ座管弦楽団

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029587791
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ムソルグスキー:展覧会の絵、プロコフィエフ:古典交響曲
フィリップ・ジョルダン&パリ・オペラ座管弦楽団


現在ヨーロッパで注目を集めている指揮者、フィリップ・ジョルダンは、2009年よりパリ・オペラ座管弦楽団の音楽監督を務めており、『アルプス交響曲』や『春の祭典、牧神、ボレロ』、『ニーベルングの指環』管弦楽曲集、『フィガロの結婚』全曲、『ペレアスとメリザンド』全曲などすでにいくつかのCDや映像作品をリリース、優れた成果を示してきました。なお、このパリ・オペラ座管弦楽団(Orchestre de l'Opéra national de Paris)は、パリ国立歌劇場管弦楽団、パリ国立オペラ座管弦楽団、パリ・バスティーユ歌劇場管弦楽団、パリ・バスティーユ管弦楽団などとも呼ばれていますが、ここでは旧来からの呼称に従い、パリ・オペラ座管弦楽団と表記しておきます。
 今回はパリ・オペラ座管弦楽団の色彩的な魅力が満喫できそうな『展覧会の絵』と『古典交響曲』というプログラムで、演奏会レパートリーで実績を重ねてきた絶好調コンビの実力を楽しめるものと思われます。

【収録情報】
1. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
2. プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 op.25『古典交響曲』


 パリ・オペラ座管弦楽団
 フィリップ・ジョルダン(指揮)

 録音時期:2016年5月20,23,24日(1)、2016年6月17日(2)
 録音場所:パリ、オペラ・バスティーユ、メイン・ステージ(1) サル・リーバーマン(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ジョルダン・プロフィール】
プロ・デビュー20年のベテラン指揮者、フィリップ・ジョルダンは、1974年に名指揮者アルミン・ジョルダンの息子としてチューリヒに誕生。幼少期からヴァイオリンとピアノを習い始め、16歳からはチューリヒ音楽院で理論やピアノを学んでおり、さらにジェフリー・テイトがシャトレ座でおこなった『ニーベルングの指環』全曲上演でアシスタントをつとめるなどして早くから経験を積んでいます(ちなみにそのジェフリー・テイトは、ブーレーズがバイロイトで『ニーベルングの指環』を全曲上演した際のアシスタントでもありました)。
 フィリップ・ジョルダンのプロとしてのキャリアは、1994年、南ドイツのウルム州立劇場カペルマイスターとして始まり、翌年のブリュッセルのモネ劇場客演を皮切りに、パリ、ウィーン、ドレスデン、ジェネーヴの劇場にも出演しています。
 その後、2001年にグラーツ歌劇場の首席指揮者となり、2009年にはパリ・オペラ座の音楽監督に就任、その間、英米のオペラハウスにもデビューして名声を世界的なものとし、パリ・オペラ座での実績も着々と積み上げて、現在では2018年までの契約延長が決まっているといいますから、その人気にはかなりのものがありますし、さらに2014年からはウィーン交響楽団首席指揮者も兼務ということで、欧州での評価はきわめて高いものと考えられます。(HMV)

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明るく洗練された如何にもフランスのオケの...

投稿日:2022/03/07 (月)

明るく洗練された如何にもフランスのオケの音が溢れる演奏である。展覧会の絵は、ロシアの金管が大地を揺さぶるような土着の迫力を求めている方には不向きかも。古典交響曲は整然とした古典的な佇まいのなかに、プロコフィエフの斬新な書法が冴える名曲。また大変難曲としても有名である。たてえば第四楽章のフルートアンサンブルは破綻をきたす箇所として維持悪く耳をそばたたせる場面でもある。ここでも管楽器王国のオペラ座オケは難なく鮮やかなアンサンブルを聴かせている。総じてフランスのオケの愛好家にはたまらない魅力をもつディスクである。

abel.faure さん | 岐阜県 | 不明

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