認知症になってもだいじょうぶ! そんな社会を創っていこうよ

藤田和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198643904
ISBN 10 : 4198643903
フォーマット
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
194p;21

内容詳細

看護師であり認知症の義母の介護を経験してきた著者が自らもアルツハイマー病に!絶望から立ちあがりあきらめず前進し続ける本人が綴る渾身のメッセージ!

目次 : 第1章 これまでの私/ 第2章 私の日常/ 第3章 これから自分や大切な誰かが認知症になるかもしれない人へ/ 第4章 本人である私たちに今できること/ 第5章 認知症になってもだいじょうぶな社会に向けて―私たち抜きに私たちのことを決めないで/ 第6章 パートナーからの言葉

【著者紹介】
藤田和子 : 鳥取県出身。アルツハイマー病の義母を9年間介護し、その後看護師として勤務中の2007年に自身がアルツハイマー病と診断された。以来、鳥取県で「若年性認知症問題にとりくむ会・クローバー」を立ち上げるなど、認知症の人だけでなく誰もが生きやすい社会をめざして講演や執筆を続ける。日本認知症ワーキンググループ共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kitten さん

    図書館本。若年性アルツハイマーにかかった藤田さんが、当事者として認知症にどう向き合っていくか、誤解と偏見を解いていくか、発信してくれている。以前は、認知症対策といえば、介護者向けの話が多かったけれども、認知症と言っても、何もわからない訳では無い、ということ。社会のお荷物みたいに扱うのはどうなの?誰もが生きやすい社会のために、何ができるのか。この人はすごいな。

  • Koji Takahashi さん

    【認知症の人とどう接するか】 1.「空白の期間」 早期の診断から介護が必要になるまでの期間が現在とても手薄になっている。 「支援」する事で仕事、趣味、日常生活を自分らしく過ごせる様になれば良いですね。 2.「当事者の声で考える、決める」 考えること、感じることはずっとできる。 言葉にできるならその言葉はとても大切。一番に考えるのは当事者、その次に介護者。 3.「普通にいる」 寿命が伸びた現在、脚が不自由で歩くのに苦労する、眼が悪くなって見ることに苦労する、それと同じように接する時代が来ます。

  • こゆき さん

    アルツハイマーデーで当事者の方から学びたくて読んだ。 医療従事者が認知症をとらえて書く本より、当事者の方から発信されたメッセージのほうが重みがある。

  • huyukawa さん

    病気や障害になったとしても普通であることが重要。普通ってなんだろうとは考えながらではあるけれども。認知症になると社会の一員として認められなくなる。それはおかしいという著者の主張はその通りだと思う。偏見に対峙するするのはとてもたいへんなことであるものの、たくさんのひとたちが声をあげてきたことはたいへんありがたい。

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