エリザベス・ブラックバーン

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細胞から若返る!テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム

エリザベス・ブラックバーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140817148
ISBN 10 : 4140817143
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

「テロメア」とは染色体の先端部分を指し、寿命を司り、加齢とともに短くなるとされてきた。しかし最新科学によれば、生活習慣しだいでテロメアを保持したり、伸ばすことさえできるという。私たちが日々の行動や思考法を正すことで細胞を若返らせ、健康寿命を延ばすことができるのだ!テロメア研究によりノーベル賞を受賞した著者自らが、そのしくみを解説するとともに、科学的に効果がある最強の健康法を紹介する。

目次 : 二人のテロメアの物語/ 第1部 テロメア:より若く生きるための道/ 第2部 テロメアはあなたの考えに耳を傾けている/ 第3部 細胞を守るためにできること/ 第4部 社会的環境は、あなたのテロメアを変える/ まとめ 相互のつながりに気づく:私たちの細胞の遺産

【著者紹介】
エリザベス・ブラックバーン : 分子生物学者。2009年に、2人の共同研究者とともにノーベル医学生理学賞を受賞。受賞理由は、染色体の末端をキャップのように保護しているテロメアの分子的性質の発見、およびテロメアを維持する酵素、テロメラーゼの発見。ソーク研究所所長、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の名誉教授。過去には米国癌学会会長、米国細胞生物学会会長を歴任。アルバート・ラスカー基礎医学研究賞をはじめ、医学分野の主要な賞をほぼすべて受賞している。『タイム』誌の「もっとも影響力の高い100人」の1人にも選ばれた

エリッサ・エペル : 健康心理学の第一人者。ストレス、老化、肥満を研究する。カリフォルニア大学サンフランシスコ校精神医学科教授。同大学の老化・代謝・感情(AME)センターおよび肥満研究センター(COAST)の所長であり、健康共同体センターの副所長もつとめる。米国医学研究所のメンバーであり、米国国立衛生研究所の科学諮問委員会(行動変容科学のプログラムなど)のほか、心と生命研究所、欧州予防医学協会でも活躍。スタンフォード大学、行動医学協会、行動医学研究学会、米国心理学会などをはじめ、さまざまな機関から研究賞を受賞

森内薫 : 英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねむねむあくび♪ さん

    読友さんからのご紹介本。テロメアの研究者からの、学術的エビデンスのみならず、人間的哲学的な部分にも踏み込んだ健康本。さらりと斜め読み。脅威反応とチャレンジ反応。介護の慢性的なストレスが深刻なテロメアに及ぼす影響には驚いた。ストレスに敏感な子供は蘭。思いやりをこめて適切な世話が必要。だかそのような協力的環境下ではその高い感受性と浸透性が利点になる場合がある。著者の考察が多岐にわたって面白い。また改めて再読したい。

  • ロア さん

    テロメアって減る一方だとばかり思ってました。まさか増やせるなんて!もともとの気質や生育環境などスタート時のテロメアの長さはどうにもならないけど、今からでも出来ることは沢山あるようですよ。例えば、十分な睡眠と適度な運動、加工されていない本物の食材やストレスケアなどなど…つまり、テロメアに限らず、カラダに良い暮らしは全てにおいて健康に良いってことですね。設問によるテストの判定では、ストレス耐性や生活環境などは絶望的な私ですが、食生活だけは合格点だった!(∩^ω^∩)

  • aloha0307 さん

    染色体の両端にあり、”命の回数券”とも言われるテロメア。細胞レベルで健康を気遣うことが、健康寿命を延伸させると説く。なかなか説得力あるな〜 睡眠がいかに大切かがよく分かる。「食事」もカギ 海藻に含まれるCaとMgがとてもいいらしい。会社冷蔵庫へタッパー持ち込みアイテム:メカブを加えよう☺

  • mazda さん

    人間の寿命を決めると言われる「テロメア」。染色体の先端にあるテロメアは、細胞分裂のたびに短くなっていき、やがてやがて細胞分裂しなくなるまで短くなると寿命が尽きてしまうそうです(ヘイフリック限界)。テロメラーゼという酵素があり、これが豊富にあると細胞分裂が続くことがわかり、テロメラーゼを潤沢に摂取すれば永遠の命が得られるのでは、と思われたそうですが、人工的に摂取したテロメラーゼは細胞の増殖に歯止めをかけられず、結果ガン化を促進してしまうそうです。人類が夢みる永遠の命、いつか手にすることができるのでしょうか?

  • Nobu A さん

    HONZ推薦本。17年刊行。期待が大きかっただけに正直肩透かし感甚大。染色体の先端部分「テロメア」の研究でノーベル賞受賞者と健康心理学者の共著。健康長寿に効く運動、食事、睡眠、ストレス対処法を開陳。魅力的な内容だが、書かれていることは健康意識が高い人なら誰でも知っているようなことばかり。ホールフードの食事、十分な睡眠で疲労回復、定期的で適度な有酸素運動、ストレスを溜め込まない等、新しい知見なし。「ノーベル賞学者が直伝」って仰々しい。体系的に復習出来たと喜ぶべきか。残念ながらそれはない。後半流し読み読了。

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分子生物学者。2009年に、2人の共同研究者とともにノーベル医学生理学賞を受賞。受賞理由は、染色体の末端をキャップのように保護しているテロメアの分子的性質の発見、およびテロメアを維持する酵素、テロメラーゼの発見。ソーク研究所所長、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の名誉教授。過去には米国癌学会会長

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