遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事

友兼清治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811807997
ISBN 10 : 4811807995
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
398p;19

内容詳細

先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。

目次 : 第1章 学問・文学と出会うまで―一九〇九年‐一九三〇年(十歳‐二十歳代)/ 第2章 先駆的な数学研究への情熱―一九四〇年代(三十歳代)/ 第3章 数学教育の改革運動へ―一九五〇年代(四十歳代)/ 第4章 「水道方式」と「量の体系」を創る―一九六〇年代(五十歳代)1/ 第5章 数学教育の現代化をめざして―一九六〇年代(五十歳代)2/ 第6章 人間の文化としての数学―一九六〇年代(五十歳代)3/ 第7章 知の分断を超えて―教育と学問・科学・芸術(ミドルサマリー)/ 第8章 原点としての障害児教育―一九七〇年代(六十歳代)1/ 第9章 競争原理・序列主義への挑戦―一九七〇年代(六十歳代)2/ 第10章 “術・学・観”の教育論―一九七〇年代(六十歳代)3/ 第11章 「ひと」運動のしごと―最晩年・一九七二年‐一九七九年

【著者紹介】
友兼清治 : 1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺろりん さん

    数学の王道を歩んできた人物だが、障害児教育にのめり込んで「原教科」を構想したり、「術・学・観」の教育論を提唱して観の土台としての総合学習」を提唱したあたり、時代を超えた教育ビジョンを持っていたと感じた。『競争原理を超えて』は大学時代に読んだことがある。すっかり忘れていたが。雑誌『ひと』を時間を見つけて読むことにする。

  • akanishi さん

    数学者であるとは知っていたが、教育者、哲学者でもあったのだな、と

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友兼清治

1945年、神奈川県の川崎に生まれる。1968年、国土社に入社。数学教育協議会の担当編集者となり、遠山啓と出会う。1974年、創設まもない太郎次郎社に移籍。月刊誌『ひと』の編集とともに、同社の遠山著作のほとんどを担当する。太郎次郎社代表取締役をへて、1990年よりフリー(本データはこの書籍が刊行され

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