「おもてなし」の日本文化誌 ホテル・旅館の歴史に学ぶ

富田昭次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787234162
ISBN 10 : 4787234161
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
283p;19

内容詳細

もてなしの極意は「客人の快適性を確保し、満足度を高めるために、どう努めるのか」だ。その最前線がホテルや旅館で、さまざまな知恵と工夫で内外の旅行客をもてなしてきた。近代から今日までの逸話から、もてなしの事例を多角的に集め、秘蔵の図版も示して「おもてなし」文化の成り立ちを描く。

目次 : はじめに―近代のおもてなし事始め/ 創業以来の社是「至誠」のおもてなし/ 和の意匠でお出迎え/ 送迎と遊覧案内も腕の見せどころ/ 旅館のくつろぎをホテルに盛り込む/ サービス料制度が生まれたもう一つの理由/ 外国人旅行者が惚れ込んだ日本のホテル/ 外国人は旅館に何を感じ、何を求めたか/ 渋沢栄一が残した言葉/ コンシェルジュの組織力を支えるもの/ 日本には和服姿の“天使”がいた/ 自然を心から賛美する/ 厨房という小宇宙の内と外で/ 約束事を理解してもらうために/ おもてなしの担い手を育てる/ あの人が愛用した理由とは/ 知恵と工夫を結集させて―「西の迎賓館ホテル」誕生秘話/ 名ホテリエ、それぞれの流儀/ 職人としての「酒の番人」、その心意気/ 庭園は屋根がないもう一つの客室/ それは一つの作品から始まる

【著者紹介】
富田昭次 : 1954年、東京都生まれ。立教大学卒業。ホテル専門誌の編集記者、編集長を経て、ホテル・旅行作家の活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 椎名千歳 さん

    ホテルや旅館を通して日本の文化史を見ていく本。ホテルという仕組みについて、サービスや内装、利用者、スタッフなどさなざまな視点を通して見ていくのが面白く、また興味深かった。普段あまり気にしないホテルというものについての歴史に驚く点も多かった。

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