秋成論攷 学問・文芸・交流

高松亮太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305708380
ISBN 10 : 4305708388
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
370p;22

内容詳細

上田秋成―「歌道之達人」とよばれた男の実像に迫る。『雨月物語』一書を以て近世文芸の白眉と見なされてきた秋成の、和学者・歌人としての側面に注目したとき、秋成という人物と彼の学問・文芸は、どのような相貌をみせてくれるのだろうか。本書は、多才を以て鳴った秋成晩年の諸活動を跡づけ、さらに周縁との関係を解明していくことで、近世中後期の上方における秋成の位置づけや、秋成文芸の新たな理解の可能性を追究した書である。

目次 : 第1部 秋成の和学活動(秋成の万葉集講義/ 秋成の実朝・宗武をめぐる活動/ 秋成と蘆庵社中―雅交を論じて『金砂』に及ぶ)/ 第2部 秋成の学問と文芸(秋成の師伝観と『戴恩記』/ 秋成歌論の一側面―『十五番歌合』をめぐって/ 『春雨物語』「目ひとつの神」の和歌史観/ 『春雨物語』の「命禄」―「目ひとつの神」を論じて主題と稿本の問題に及ぶ)/ 第3部 秋成の和学とその周辺(山地介寿の在洛時代/ 荒木田久老『万葉考槻乃落葉四之巻解』の生成/ 林鮒主の和学活動と交流/ 林鮒主年譜稿)

【著者紹介】
高松亮太 : 昭和60年(1985)、新潟県佐渡郡(現・佐渡市)生まれ。國學院大學文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。同後期課程中途退学。博士(文学)。国文学研究資料館機関研究員、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、県立広島大学人間文化学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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高松亮太

昭和60年(1985)、新潟県佐渡郡(現・佐渡市)生まれ。國學院大學文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。同後期課程中途退学。博士(文学)。国文学研究資料館機関研究員、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現在、県立広島大学人間文化学部専任講師(本データはこの書籍が刊行され

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