ゲオルク・ビューヒナー

人物・団体ページへ

喜劇 レオンスとレーナ

ゲオルク・ビューヒナー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776406396
ISBN 10 : 477640639X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
49p;28

内容詳細

むりやり結婚させられるのがいやで逃げだしたレオンス王子。ところがお相手のレーナ王女も、親が決めた結婚にたえられず逃げだしていたのです。ドイツ文学の異端児、19世紀の劇作家ゲオルク・ビューヒナーの喜劇を、リスベート・ツヴェルガーが魅力的に彩ります。しゃれたイラストとともに、ゆかいな恋愛劇をお楽しみください。

【著者紹介】
ゲオルク ビューヒナ- : 1813年にダルムシュタット近郊で生まれた。23歳という短命ながら、ビューヒナーはドイツ文学史で異彩をはなつ存在。彼の戯曲『ヴォイツェク』『ダントンの死』は同時代の作品をはるかに超えて、現代演劇を先取りしている。革命的な政治活動のためにヘッセンの警察に追われ、チューリヒに逃げ、そこで学位をとってまもなく、チフスで亡くなった

リスベート・ツヴェルガー : 1954年、ウィーン生まれ。ウィーン工芸大学で学ぶ。古典童話や文学作品のすぐれたイラストレーターとして知られ、国際アンデルセン大賞を受賞。1977年処女作『ふしぎな子』(冨山房)

ユルク・アマン : 1947年、スイスのヴィンタートゥール生まれ。文芸批評家およびチューリヒ劇場の文芸部員として活動をはじめ、1976年から執筆に専念。散文、劇、詩、エッセイなどの作品はインゲボルク・バッハマン賞をはじめ、かずかずの賞を受賞している。40年以上にわたりすぐれた文学作品を生みだした。2013年に65年の生涯を閉じた

小森香折 : 1958年、東京生まれ。ドイツ語教師をしながら翻訳と創作をはじめる。『ニコルの塔』(BL出版)でちゅうでん児童文学大賞と新美南吉児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 野のこ さん

    児童の絵本ではなく外国の小説のコーナーで。装丁の雰囲気が幻想的で借りました。マーブルのコラージュがセンスよく絵と一体してて素敵。ゲオルク・ビューヒナーさんの絵をもっと見たくなりました。内容は単純ですが、セリフのユーモラスなリズムとくすっとする言葉遣いが楽しかったです。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    絵本と言って良いのか、挿絵の少ない物語と言って良いのか、舞台劇を観る観客の絵の、見事さに騙されて、想像力を試されるような作品です。 登場人物の台詞が書き連ねられた作品の向こう側に、演じられている絵があるのでしょう。 とても、ユーモラスなお話のようです。 読者の力量を試されるような作品です。 とてもズルい「絵本」でした。

  • 寧々子 さん

    劇を絵本仕立てにしたせいか、最初に「幕があく前に」と題したページに粗筋が披露されちゃってるのが面白い♪ ただ、台詞によって物語が進むのはいいのですが、台詞の量が多すぎるせいなのか、まったく絵がなく台詞だけのページが多々あったのが残念! アート性のあるリスベート・ツヴェルガーさんの絵が素敵だったので、もっと挿絵が欲しかったなぁ。 巻末に解説を読むことにより、一層この喜劇を深く味わえました。 時代背景や当時の流行りが、物語に影響を与えていたことがよくわかりました。

  • むらさき文鳥 さん

    ツヴェルガーさんの挿絵を見たくて図書館で借りた本。コラージュが効いていて穏やかで美しい絵。

  • はぴたくぽん さん

    図書館本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品