中国の大国外交への道のり 国際機関への対応をめぐって 現代中国地域研究叢書

中国はこれまでいかに国際ルールと国際秩序を認識してきたのか。また中国が国際機関によって異なる対応をとるのはなぜか。国際機関を国際ルールの形成と実施の主な担い手と位置づけ、中国の国際機関外交を実証的に分析する。

目次 : 序章　大国化する中国の外交をどう見るか/ 第１章　大国化がもたらした中国外交と中国国内の変化/ 第２章　中国の国連ＰＫＯへの積極参加/ 第３章　中国の世界貿易機関（ＷＴＯ）のルール遵守状況と発言力向上への取り組み/ 第４章　中国の国際人権条約、国連人権理事会、国際労働機関への対応変化/ 第５章　大国・中国の新たな外交―「海のシルクロード」構想と地方政府/ 終章　中国の大国外交への道のり

【著者紹介】
吉川純恵 : 早稲田大学現代中国研究所研究助手。研究分野は国際関係学、地域研究、現代中国外交。慶應義塾大学法学部法律学科卒業（法学学士）、北京大学国際関係学院卒業（法学修士）、早稲田大学政治学研究科単位取得退学。外務省国際情報統括官組織専門分析員などを経て、２０１５年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

吉川純恵

早稲田大学現代中国研究所研究助手。研究分野は国際関係学、地域研究、現代中国外交。慶應義塾大学法学部法律学科卒業（法学学士）、北京大学国際関係学院卒業（法学修士）、早稲田大学政治学研究科単位取得退学。外務省国際情報統括官組織専門分析員などを経て、２０１５年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に

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