タイラー・ディルツ

人物・団体ページへ

悪い夢さえ見なければ ロングビーチ市警殺人課 創元推理文庫

タイラー・ディルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488150105
ISBN 10 : 4488150101
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;15

内容詳細

いつものように悪夢を見た朝、相棒から電話があった。全身をナイフで切り刻まれたうえ左手首を持ち去られた女性教師の遺体が発見されたのだ。わたしは面識がないはずの被害者に見覚えがあった。捜査が進むが、目撃情報すらなく、手がかりを得るには自分の記憶と向き合わなくてはならない。悪夢の原因である辛い記憶にも。家族を失った痛みを抱えるダニーと格闘技に秀でた姐御肌のジェン。支え合い真実を追う男女刑事コンビを描く捜査小説!

【著者紹介】
タイラー・ディルツ : アメリカ、カリフォルニア州出身の作家。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で演技と監督学を専攻する。数年間俳優として活動したのち大学院に進み、現在は同校でクリエイティブライティングと犯罪小説論を教えている。『悪い夢さえ見なければ―ロングビーチ市警殺人課』が長編デビュー作

安達眞弓 : 外資系企業での社内翻訳者を経てフリーの翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • papako さん

    創元推理文庫の新刊お知らせで気になって。ロングビーチの警察小説。妻を事故で亡くした主人公ダニーとその相棒ジェニーが美人教師殺害事件を追う。いろいろ伏線が張られているだけれど、回収は中途半端。犯人は登場してすぐに気づけるけれど、警察が気づかなさすぎ。アメリカの警察小説にしては仲間がみんないい人たちで読みやすいし、散りばめられた要素は面白いのに、うまく活かしきれてない感じです。ちょっと物足りない。←エラそうに。シリーズ続くとうまくいきそうなので、続編翻訳されるの待ちます。

  • ふ〜@豆板醤 さん

    3。<本が好き!献本>海外の警察小説という今まで読んでこなかったジャンルで少々不安を抱えながらのスタート。主人公のダニーとジェンのコンビネーションが見事で、役割分担から弱点の補完などぴったりの二人に引き込まれた。個人的には、ジェンがとても魅力的な人物だった。テコンドーや合気道など格闘技が得意で、"殺人課一タフ"という女性刑事。とてもかっこいい。「蹴って押し入らずに済んでよかった」なんてセリフがあったのには思わず笑ってしまう。そんな彼女の優しさが感じられる最後のシーンが印象的。

  • ゆう さん

    ハイスクールの教室で誰からも慕われていた女性教師が全身ナイフで切り刻まれ、左手首のない状態で見つかった。辛い過去を抱えるダニーと肉体派のジェン、男女刑事コンビが捜査をするのだけど、この二人の距離感が近すぎず遠すぎずで絶妙。って思ってたけどなんとなく近づいちゃったような…いいのに、そのままで。『悪い夢さえ見なければ』ってなんでこのタイトルなのかなって思っていたら、ハムレットの一節なのね。で、世界観が繋がる。なるほど。このシリーズ、本国で4作も出てるわぁ。2作目は翻訳されてたからまたいずれ。

  • み さん

    感想が気になった作品。二作目が面白いそうで、二作目のために今作を読むの?と思いつつ読みました。う〜ん、確かに(^^;何となく読了。

  • しゃお さん

    面白くない訳ではないけれど、物足りない部分は確かにあるのは、事件そのものを追ううえで、特に大きな見どころ的なものが無いせいでしょうか。主人公のダニーの再生の物語であるけれど、そこにもっと焦点が当てた描写が欲しかったかな。それでも警察内部の仲間同士のやり取りなどが思わずクスッとさせられたりして、今後の警察小説としての楽しさを期待させてくれていますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

タイラー・ディルツ

アメリカ、カリフォルニア州出身の作家。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で演技と監督学を専攻する。数年間俳優として活動したのち大学院に進み、現在は同校でクリエイティブライティングと犯罪小説論を教えている。『悪い夢さえ見なければ―ロングビーチ市警殺人課』が長編デビュー作

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品