テルテル坊主の奇妙な過去帳 スカイハイ文庫

江崎双六

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784879191892
ISBN 10 : 4879191892
フォーマット
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;15

内容詳細

破天荒な和尚と小坊主の仏教ミステリー開帳!中学生小坊主の典弘は、実家の寺を継ぐため天巌寺の変わり者の和尚・照玄の下で日々修行に励んでいる。ある日、檀家から葬儀の相談を受け照玄に同行するが、亡くなった79歳のカヨ子の死に顔を見た照玄は、孫の美香の前で「とても悲しい顔をしているね」と呟く。同様に思っていた美香は、祖母が仏間の柱に自ら頭を打ち死亡したことを話す。現場の状況から他殺の可能性はないと考えられていたが、信心深いはずのカヨ子の家の仏壇に異変を感じた照玄は他の家族にも話を聞きたいと言いだし―。

【著者紹介】
江崎双六 : 1983年生まれ。茨城県出身。亜細亜大学経済学部を卒業後、就職を経て宮城県石巻市に移り住むが、東日本大震災で被災。それを機に、仕事の傍らで物語を書き始める。エブリスタ主催の2014年スマホ小説大賞・ホラー部門にて『黒の派遣』が大賞を受賞。その後、本格的に執筆活動を開始する。コミック原案『煉獄ゲーム』(講談社)などを手掛けるなど、現在もエブリスタを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • み さん

    ジャケ読みした作品。予想外にガッツリしたお話しでした^ ^和尚さんの謎解きは、和尚さんのキャラがキツめなのが定番のような。

  • きたさん さん

    日常の謎系かと思いきや、割とがっつり人が死にしっかり推理する系の小説。2時間ドラマにありそうな設定だったような気もします。いわゆる推理小説を読み慣れている人にはおすすめできるけれど、ライト文芸好きの人は、ん?と思ってしまうかも。

  • ロックイ さん

    『破天荒な和尚と小坊主の仏教ミステリー開帳!』の文字に興味をそそられ手に取った初読みの作家さん。物語は、実家のお寺を継ぐため夏休みを利用して天巌寺で修業する中学二年生の典弘が初めて葬儀の準備を手伝う中、亡くなった方の死が殺人なのではという疑いが浮上し、和尚にからかわれながら図らずも事件の真相に迫っていくミステリー作品。照玄和尚を筆頭にいいキャラの登場人物が多々いるので、シリーズ化すればいいなと思いながら読了です。

  • へへろ〜本舗 さん

    真面目な子坊主君が破天荒な住職の元、檀家のおばあさんの死因を探る話。突っ込みたいところが何箇所かあったけど、持っていき方ではもっと面白くなりそう…。

  • まさりみか さん

    少々型破りなくせに不思議に仏の道の正道を歩いているような照玄和尚とその和尚に振り回されつつ真面目に故人を悼もうとする中学生小坊主の典弘君が檀家さんの死の真相に迫っていくミステリー。真相を解き明かすことが即ち供養であるのだけど、読んでる私も謎解きを楽しんでいるはずなのに亡くなったカヨ子さんを真摯に供養したいと思う不思議な感覚の物語でした。ちょっぴり苦さはあるけれど読後感はよくラストほっこりしました。主人公コンビも周りもキャラがよくクスリとしながら軽く楽しめます。多分出るんではないかと思いますが続巻期待です。

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江崎双六

1983年生まれ。茨城県出身。2014年に小説投稿サイト、エブリスタ主催のスマホ小説大賞にて、大賞を受賞し小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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