とうちゃんとユーレイババちゃん 講談社文学の扉

藤澤ともち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062832427
ISBN 10 : 4062832429
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
202p;20

内容詳細

ぼくの家は、ちょっと変わってる。なぜかっていうと―。小6の優也、そして優也をとりまく人びとの、笑顔と涙の物語。第18回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。

【著者紹介】
藤澤ともち : 横浜市生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒。1988年、「モーニング」(講談社)第18回ちばてつや賞一般部門に入選。以来、「ともち」というペンネームで漫画家として活動する。『とうちゃんとユーレイババちゃん』で、第18回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞(受賞時タイトルは「とうちゃんと僕、そしてユーレイババちゃん」)。小説作品としては、『とうちゃんとユーレイババちゃん』がデビュー作となる

佐藤真紀子 : 東京都生まれ。挿画や装画を担当した作品に、「バッテリー」シリーズ(教育画劇、KADOKAWA)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    ちゅうでん児童文学作品。「とうちゃん」は父ではなく名前がとうやだから、とうちゃんで母の兄である。ゆうやくん、そして親友のの複雑な家庭の絆を描いた物語。ユーレイババちゃんも登場するが、一人一人のキャラクターの人柄もよく、温かい物語でした。

  • ねこ さん

    読み進むほどに、ページを繰る手が速くなりました。映画「寅さん」に通じる心地よさ。なんといってもいいのは観覧車でのハプニング。とうちゃんいい! わたしなら惚れるよ。

  • 奏 さん

    優也が「とうちゃん」と呼ぶのは、本当のお父さんではなく、叔父の透也のこと。若いときから苦労して家族を支え、今も離婚した妹(優也の母親)と優也を守りながら一緒に暮らしている。大人についていくしかない子どもたちには選択肢は少ない。心の繋がりを一番にしていくならば、いろんな家族の形があって良いのだと教えてくれる。

  • とりじまカラス さん

    父親じゃないけど『とうちゃん』と呼ばれるおじさんを中心に、家族の絆を描いた作品。 とにかく出てくる人物が報われず、悲しい目に会います。 それでも悲しさをジョークで笑い飛ばし、前を向く……そんなとうちゃん達のひたむきさに、心を揺さぶられました。 ラストはいい終わり方でしたが、描かれなかった三年間もしっかりとした形で読んでみたかったです。 そう、より深くこの話を読みたいと思わせるくらい、いい作品でした。

  • ぺんぎんちゃん さん

    優しくあたたかい、だけどちょっぴりビターもきいている。読後、心があったかくなりました。

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藤澤ともち

横浜市生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒。1988年、「モーニング」(講談社)第18回ちばてつや賞一般部門に入選。以来、「ともち」というペンネームで漫画家として活動する。『とうちゃんとユーレイババちゃん』で、第18回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞(受賞時タイトルは「とうちゃんと僕、そしてユーレイバ

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