CD 輸入盤(国内盤仕様)

Presents Monk'estra Vol.1

John Beasley (ジョン・ビーズリー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKE062
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

★2017年10月、生誕100年を迎えるセロニアス・モンクの楽曲を17ピースのビッグ・バンドにアレンジした話題作!
★“ジャズ”, “ピアニスト”という範疇を越えて、“偉大なる音楽家”という存在感を放つセロニアス・モンク。偉業の数々はとても語りきれませんが、コンポジションのユニークさは、まぎれもないその大きな要素。かのジミー・ヒースは、「モンクの中には、全ての素晴らしい要素がすでに存在している」といい、強力なスウィング感、豊かなハーモニー、ヴォイシングのユニークさ等を語るとともに、楽曲には、テンポ・チェンジや、曲の構造をプレイヤーが好きなように変えられる自由さがある、と語っていますが、作曲家としてのモンクの存在は、音楽史に輝く存在といえましょう。
★そして、そんな楽曲を、鮮やかに蘇らせるのが、現代の才人、ジョン・ビーズリー。
★ジョン・ビーズリーは、若くしてフレディ・ハバードや、マイルス・デイヴィスのグループにも参加経験をもつほか、アレンジャーとしても大活躍。またチャカ・カーン、カーリー・サイモン、スティーリー・ダンといった数々のポップス・アーティストの録音にも参加してきたアーティストであり、映画音楽やアメリカの人気ホーム・ドラマの数々もアレンジ。ジェイムズ・ボンドの『007』や、ジェイムス・ブラウンの『Get on Up』といった映画のスコアや、TV 版『フェイム』『スタートレック』のアレンジを手がけたという一例だけでも、実力のほどは想像に難くありませんが、本作は、その数々の経験が活かされての多様なアレンジが、なんと言っても魅力的です。
☆インパクトは、オープニングから正に絶大。バスクラとピアノによるユニークなイントロと、華やかなブラス・セクションが劇的なコントラストを描くほか、ゲイリー・バートンのソロも大フィーチュア。途中テンポ・チェンジなども組み入れた華麗なソロも聴きものなら、オーケストラ・アレンジには、ショー的なダイナミズムも。かと思えば、M2“Skippy”は組曲的な構成で、ハンド・クラッピングも斬新に組み入れる構成。M6 あたりには、エリントン的なハーモニーに、ビッグバンドの王道を感じさせる一方、M4 は、ニューオリンズのセカンドラインのビートを導入しつつ、エレクトロなサウンドに突入する展開。名曲M5”Round Midnight”は、なんとヒップ・ホップ!しかし、西海岸のビート・ミュージック系のアーティストのプロジェクトにも参加するビーズリーに、この選択も大ありなのです。またM8”Little Rootie Tootie”では、マンボのリズムを取り入れつつ、ジェイムズ・ボンドの世界に迷い込むような錯覚も起こすユニークな展開も見せて行きます。
★ロサンゼルスのLuckman Jazz Orchestra からの制作依頼をルーツに、2013 年デビュー。それ以来、活動範囲を広げ、アメリカの西海岸の数拠点と、またJazzStandardのようなNYの名クラブでも活動中。その評判は俄然高まって、グラミー賞にも、2 部門(Best Large Jazz Ensemble Album / Best Arrangement, Instrumental or A Cappella) ノミネートのニュースも飛び
込んできたところでもあります。
★ 2017 年生誕100 年のモンク・アニヴァーサリーに向けてますます注目を集めること必至。ちなみに、タイトルは『モンケストラ“vol.1”』。続編も予感させています。

(メーカー・インフォメーションより

内容詳細

セロニアス・モンク再評価の動きが活発のようだ。ビーズリーはピアニスト、キーボーディストであり、このアルバムの作編曲家。モンクへの関心は独創性、迫力ある演奏にある。彼のプレイではスケールの大きいサウンドが響く。手練れのメンバーも、楽器を持ち替えつつ、実力十分のプレイを聴かせてくれた。★(木)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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