マリー・カーペンター

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カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと

マリー・カーペンター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784826901932
ISBN 10 : 4826901933
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
364p;20

内容詳細

なぜコーヒーを毎日飲みたくなるのか?コーヒー、茶、清涼飲料、エナジードリンク、サプリ…多くの製品に含まれ、抜群の覚醒作用で人気のカフェイン。その効能や歴史から中毒や副作用などの危険な弊害まで、世界を虜にする“薬物”の魅力と正体を探る。

目次 : 1 伝統的なカフェイン(カフェイン文化発祥の地/ 中国茶/ 山地のコーヒー農園/ うまいコーヒーを創り出す/ カフェインは依存性薬物か?)/ 2 新世代のカフェイン(コカ・コーラはレッドブルの先駆けだった/ 高温カフェイン注意!/ 中国製の白い粉/ スタッカーからサンキストまで)/ 3 カフェインが身体や脳へ及ぼす影響(アスリート好みの薬物/ 兵士のためのカフェイン/ 不眠症、不安、パニック/ 治療用のカフェイン)/ 4 カフェインの規制(野獣を解き放つ/ ラベル表示の裏で/ 決着)

【著者紹介】
マリー・カーペンター : 科学ジャーナリスト。コロラド大学で心理学の学士号、モンタナ大学で環境学の修士号を取得。ニューヨークタイムズ、ワイアード、ナショナルジオグラフィックなどの紙誌に執筆するほか、ラジオ番組のレポーターとしても活躍。2015年、「カフェインの刺激」を含むデジタルビデオシリーズでプロフェッショナル・ジャーナリスト協会(SPJ)のシグマ・デルタ・カイ賞を受賞

黒沢令子 : 鳥類生態学研究者、翻訳者。米国コネチカットカレッジで動物学修士、北海道大学で地球環境学博士を取得。NPO法人バードリサーチの研究員の傍ら、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    挫折。「伝統的なカフェイン」の章で、延々とコーヒーや農園の説明が続き挫折。後の章もパラパラ読んだけど、あまり目新しい内容も無かった。

  • くさてる さん

    やる気や集中力を高め、生産性も上げてくれる手軽な薬物、カフェイン。大抵の清涼飲料水には小さじ64分の1杯ほど含まれ、大匙一杯を接種すると死に至る。コーヒーからチョコレート、エナジードリンクから伝統的な中国茶まで、ありとあらゆる物に含まれるその物質に迫ったノンフィクション。前半のカフェインの歴史や様々な国の文化におけるカフェインを追った部分がとくに面白かったです。

  • あんこ さん

    コーヒー党のわたし。ストック切らすと頭痛がしてくるので、ああこれは離脱症状だわ、と自覚はしていた。年々カフェインに弱くなってる気がして夕方以降は控えてるし、1日に3杯なんだけどな。もうちょっと減らした方がいいかもしれないと思った。いきなりカフェイン断ちするのはつらいが、1週間で影響はなくなるとのこと。マラソンや自転車競技など、アスリートはここぞのために控えておいて当日最大限の効果を狙ったり、計画的に摂取しているそう。自分の体と相談して賢く利用したい。まさに副題のこれ。

  • サアベドラ さん

    コーヒーや清涼飲料水、エナジードリンクに含まれるカフェインに関するあれこれを記したノンフィクション。著者はアメリカ人ジャーナリスト。日本語版の題名から想起されるカフェインの効用だけでなく、それを含む飲食料の歴史や社会的影響、裁判や規制などについても記述がある。印象に残ったのは、カフェインは一時的に集中力などを高める一方で依存性をもつ化学成分であり、その点では薬物と同じであるということ。コーヒーの飲み過ぎで死に至ることはまずないが、不眠症や離脱症状(頭痛など)を引き起こすことがある点は忘れないようにしたい。

  • 更紗蝦 さん

    コーヒー、清涼飲料水、栄養ドリンクを販売している企業の販売戦略についての記述が多いですが、カフェインの軍事利用や、医療分野への利用についても触れており、単純に「メリット╱デメリット」だけの話にとどまっていません。自分がコーヒーや紅茶でカフェインを摂取していることは自覚していましたが、小学生の頃に一時的にハマってよく飲んでいた「マウンテンデュー」にまさかカフェインが添加されていたとは知らなかったので驚きました。もともと清涼飲料水はあまり好ではないのに、一時的とはいえハマったのは、カフェインの依存性のせい…?

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マリー・カーペンター

科学ジャーナリスト。コロラド大学で心理学の学士号、モンタナ大学で環境学の修士号を取得。ニューヨークタイムズ、ワイアード、ナショナルジオグラフィックなどの紙誌に執筆するほか、ラジオ番組のレポーターとしても活躍。2015年、「カフェインの刺激」を含むデジタルビデオシリーズでプロフェッショナル・ジャーナリ

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