日和下駄 一名 東京散策記 講談社文芸文庫Wide

永井荷風

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062955119
ISBN 10 : 4062955113
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
224p;17

内容詳細

「一名 東京散策記」の通り「江戸切図」を持った永井荷風が、思いのまま東京の裏町を歩き、横道に入り市中を散策する。十一の章立てに、周囲を見る荷風の独特の視座が感じられる。消えゆく東京の町を記し、江戸の往時を偲ぶ荷風随筆の名作。

目次 : 日和下駄(日和下駄/ 淫祠/ 樹/ 地図/ 寺/ 水 附渡船/ 路地/ 閑地/ 崖/ 坂/ 夕陽 附富士眺望/ 日和下駄異文)/ 荷風随筆 抄(向島/ 百花園/ 上野/ 帝国劇場のオペラ/ 申訳/ 巷の声)

【著者紹介】
永井荷風 : 1879・12・3〜1959・4・30。小説家。東京生まれ。本名壮吉。別号断腸亭主人。10代から江戸戯作文学や歌舞伎、邦楽などに親しむ。19歳で広津柳浪に入門し「文芸倶楽部」などに小説を発表。20代の西欧体験をもとに「あめりか物語」「ふらんす物語」を発表。1910年、慶応義塾大学部文学科教授に就任し「三田文学」を創刊。戦前戦中は軍国主義全盛の世相に背を向け文学者として生き、戦後は白鳥、谷崎、志賀らとともにいち早く文壇に復活。52年、文化勲章受章。54年、日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もりおか さん

    大学が東京にあるので、あちらこちら見知った地名が出てきて、更に荷風の時代のその地の有り様が流暢に描かれていて純粋に楽しめる随筆。

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永井荷風

1879(明治12)年東京生まれ。1903年より08年まで外遊。帰国後『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表。主な作品に『〓東綺譚』『断腸亭日乗』がある。59(昭和34)年没

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