ナイル川を下ってみないか mont・bell BOOKS

野田知佑

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784990806736
ISBN 10 : 4990806735
フォーマット
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

モンベルクラブの会員誌に20年間書き続けたカヌーの旅、魚捕りの話。自由に生きることを説くメッセージ。

目次 : 第1章 世界の川へ(カナダ・アラスカ ポーキュパイン川/ バフィン島/ ナバホ・インディアンの居留地に住む ほか)/ 第2章 日本の川へ(春きたりなば…/ 魚を手掴みで捕るには/ アウトドア人間になるには ほか)/ 第3章 川の学校(河口堰反対運動を楽しくやる「川の学校」を始めた理由/ もっと親水性を!いい川にはいい川ガキが必要だ/ 子供にもっと生き物を殺させよう ほか)

【著者紹介】
野田知佑 : 1938年生まれ。熊本県出身。カヌーイストであり、川遊びカヌーを提唱した日本のツーリングカヌーの先駆者。国内外の川を下ってアウトドアエッセイを書き、自然を破壊する無益な公共工事に警鐘を鳴らす。大学卒業後、英字新聞の販売拡張員をしながら日本各地の川に潜った。1965年、シベリア鉄道経由で渡欧し放浪。帰国後、高校の英語教師、雑誌記者などを経て、1982年に『日本の川を旅する』で日本ノンフィクション賞新人賞を受賞。1998年、一連の活動に対して、毎日スポーツ賞文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 花男 さん

    こういう旅の本は読んでとても気持ちがスッキリしてストレス解消になる。カヌーとかアウトドアは無縁であったが、とても惹かれた。野外の読書もして非日常を味わいたい。アウトドアと抽象的な世界の読書はとてもぜいたくな時間になるだろう。

  • なにょう さん

    おっさん冗談じゃないよ。リョーシキある大人が読んだら怒りそうな事も書いてある。でも、遊ぶのにも経験と知識がいるのだ!虫を恐れて触れんようじゃ人生つまらん。危ない危ないと言ってたら何も出来んようになる。確かに……★てっきりナイル川下ったんかと思った。じゃなくて、今までの世界、日本での経験をまとめたもの。人生を振り返った時に、次の世代にお話することがあるってのは素敵じゃないか。会社・身分・お金はいつかどこかに行っちゃう。あの世には持っていけない。楽しい思い出・工夫した経験は次世代にも残っていくんじゃないかな。

  • うずら さん

    ずっとずっと昔 野田知佑の「日本の川を旅する」を読んで衝撃を受けた。キャンプを始めたのもこの本を読んだからだった。久しぶりに彼の本を読んでまた痺れた。群れるな。孤高であるべし。いつも誰かとつるんで同じ事をやり、同じ事を考えるのは幼稚な人間の擦ることだ。若者に向けたメッセージだけれど、これはおばさんにも言えることだ。

  • 書の旅人 さん

    椎名さん率いる“あやしい探検隊”の影響を随分受けたが、野田さんの影響も大きい。長距離運転手になって、出立前に読める読めないに関わらず、多量の本を積んで行くのは、明らかにそうだ。オイル交換に整備屋へ行き、キャビンを上げる際、「何でこんなに重いんだ?」と言われ、「さあ?」と惚けたこともある。時間を作っては、桜の下で、海を眺めつつ、渓谷の側でと、本を読んだ。今はポレポレの丘の会員となり、来月1日にいよいよデビュー。ここでは何をしても良いというので、折り畳み式の机とイスを持ち込んで、ダバダ〜と読書を計画中♪

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    モンベルoutward誌に掲載されたエッセイ集。他作品にも書かれていた話も多いが、名言が沢山あるし、川ガキ育成プロセスが凄い。50年前のソ連の貧困、20数年前のインドネシアの貧困、という若き時代の海外の実感は鋭い。ユーコンでのカナダコーストガード船長の言葉「僕が持っている情報は全部君に与える。もちろん君は死ぬだろうがそれは君の問題だ。我々は別に反対しないよ」は自己責任の極致で痺れる。吉野川河口堰反対運動の際作った川の学校では、川ガキがどんどん育っていく過程が楽しい。日本中の子供達を入れてあげたい。お薦め

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野田知佑

1938年生まれ。熊本県出身。カヌーイストであり、川遊びカヌーを提唱した日本のツーリングカヌーの先駆者。国内外の川を下ってアウトドアエッセイを書き、自然を破壊する無益な公共工事に警鐘を鳴らす。少年時代に疎開した熊本県菊水町(現和水町)で魚捕りに夢中になる。大学卒業後、英字新聞の販売拡張員をしながら日

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