シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

交響曲第2番、チェロ協奏曲 フォーグラー、ボルトン&ドレスデン祝祭管弦楽団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985372122
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


シューマン:チェロ協奏曲、交響曲第2番
ヤン・フォーグラー、アイヴァー・ボルトン&ドレスデン祝祭管弦楽団


2016年ドレスデン音楽祭のクロージング・コンサートの演目を、直前にセッション録音したアルバムの登場。録音会場は音響の良さで知られるルカ教会で、オリジナル楽器オーケストラ「ドレスデン祝祭管弦楽団」のサウンドと、フォーグラーの奏でるガット弦を張った1707年製ストラディヴァリウスの音を良いコンディションで堪能できます。
 ドイツのチェリスト、ヤン・フォーグラーは、2000年にポッペン指揮ミュンヘン室内管弦楽団とシューマンのチェロ協奏曲をセッション・レコーディングしていたので、今回は16年ぶりの再録音ということになります。19歳でドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席チェリストとなり、現在世界中でソリストとして活躍しているフォーグラーのアプローチには「開放弦」を多用するという際立った特徴があります。「開放弦」は、指を接しているときとの音色の違いが大きいこともあってか、モダン楽器プレイヤーにはあまり好まれませんが、各弦の音色の違いをむしろ積極的に活用しようとする古楽器奏法では比較的多く用いられています。といってもフォーグラーの演奏が「ピリオド風」なわけではなく、あくまでもモダン楽器奏法のスタイルの中で、開放弦の音色を生かすというものになっているのがポイントです。
 カップリングはシューマンの交響曲第2番。チェロ協奏曲と同じくシューマンがドレスデン時代に書いた作品で、シューマンの4曲の交響曲の中で最も規模が大きく、表現の振幅も大きい作品として知られています。
 演奏のドレスデン祝祭管弦楽団は、歴史的なドレスデンの宮廷管弦楽団を範とし、ヨーロッパ有数のピリオド楽器奏者たちによって2012年のドレスデン音楽祭(毎年5月〜6月にかけて開催)のために創設されたオーケストラ。ピリオド楽器やガット弦を使用し、バロックからリヒャルト・シュトラウスにいたる幅広いレパートリーを、綿密な時代考証なども交えて演奏、ユニークなサウンドを生み出して注目されています。
 指揮はドレスデン祝祭管弦楽団の首席指揮者で、ザルツブルク音楽祭やバイエルンのオペラでの活躍で高い評価を受けてきたイギリスのアイヴァー・ボルトンです。(HMV)

【収録情報】
● シューマン:チェロ協奏曲 イ短調Op.129
● シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61

 ヤン・フォーグラー(チェロ)
 ドレスデン祝祭管弦楽団(ピリオド楽器使用)
 アイヴァー・ボルトン(指揮)

 録音時期:2016年5月
 録音場所:ドレスデン、聖ルカ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Cello Concerto in a Minor, Op. 129 / I. Nicht Zu Schnell - Jan Vogler
  • 02. Cello Concerto in a Minor, Op. 129 / II. Langsam - Jan Vogler
  • 03. Cello Concerto in a Minor, Op. 129 / III. Sehr Lebhaft - Jan Vogler
  • 04. Symphony No. 2 in C Major, Op. 61 / I. Sostenuto Assai - Allegro Ma Non Troppo - Ivor Bolton
  • 05. Symphony No. 2 in C Major, Op. 61 / II. Scherzo. Allegro Vivace - Ivor Bolton
  • 06. Symphony No. 2 in C Major, Op. 61 / III. Adagio Espressivo - Ivor Bolton
  • 07. Symphony No. 2 in C Major, Op. 61 / IV. Allegro Molto Vivace - Ivor Bolton

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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