パッヘルベル(1653-1706)

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CD

4月の嵐〜組曲、カノン、アリア集 アマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティ、マンネル(日本語解説付)

パッヘルベル(1653-1706)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5642
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アマンディーヌ・ベイエ率いる
古楽アンサンブル、リ・インコーニティ
パッヘルベルの『音楽の楽しみ』を軽やかに弾むように演奏
あの『カノン』も収録!

日本語解説付き

アマンディーヌ・ベイエ率いる古楽アンサンブル、リ・インコーニティによるパッヘルベルの室内楽、アリア集。パッヘルベルといえば、本アルバムの最終曲として収録されている『カノン』が大変有名で、世界中で親しまれています。この曲は本来3本のヴァイオリンと通奏低音による「カノンとジーグ」が対になった作品。軽快なテンポと3声部の絡みが立体的な色彩を構築し、素晴らしい手腕で対位法、カノン進行を処理しており、まさに彼の代表作と言える楽曲です。
パッヘルベルは現代では「癒し」の音楽の代表のような扱いですが、アイゼナハ、エルフルト、シュトゥットガルト、ニュルンベルクなどで教会・宮廷オルガニストとして活躍、バッハ以前のドイツの作曲家として最も重要な人物の一人です。オルガニストとしても多忙でありましたが、大変な多作家でもありました。オルガン作品はもちろんのこと、その他の鍵盤楽曲、室内楽、声楽曲、典礼作品など多岐に渡っています。
室内楽曲のうち最も重要な作品が、1695年ニュルンベルクへ移ってから出版された『音楽の楽しみ』。この曲集は、2つのヴァイオリンと通奏低音による6つの組曲からなっています。組曲はソナタと一連の舞曲からなり、その多くがフランス風様式で書かれ、特に第4、5番は壮大なシャコンヌで締めくくられており、ドイツの語法から離れていった手法がうかがえます。ベイエ&リ・インコーニティの演奏はタイトル通り音楽の楽しさを表現するような、明るく生き生きとした演奏を聴かせてくれます。
また、テノールのハンス・イェルク・マンメルを迎え、アリアが組曲の間に収録されています。パッヘルベルのアリアのほとんどは、祭典、洗礼、葬式、新年などの特別な行事のために書かれたもので、艶やかな独唱が響き渡る作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
パッヘルベル:
1. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第5番ハ長調
2. いかに儚き、ああ、いかに空しき、人の人生よ
3. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第2番ハ短調
4. 4月の嵐
5. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第6番変ロ長調
6. 組曲 4声のパルティータ ト長調
7. 我が命とその十字架
8. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第3番変ホ長調
9. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第4番ホ短調
10. 善良なヴァルター、我らの市参事会員
11. 『音楽の楽しみ』〜パルティータ第1番ヘ長調
12. おお、偉大なムーサの光
13. カノンとジーグ

アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン)
ハンス・イェルク・マンメル(テノール:2,4,7,10,12)
リ・インコーニティ

録音時期:2015年7月
録音場所:フランス、アルセナル文化センター
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

カノンのみが知られるパッヘルベルだが、オルガンの大家、対位法技術の達人としてバッハが学ぶ先達である。これら器楽パルティータは、コンパクトな作りながら多様な技法と音の表情が生彩豊かにちりばめられ、さながらこの作曲家の音楽の粋。最後に置かれたカノンの意表を突く響きも相まって印象新鮮だ。(中)(CDジャーナル データベースより)

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