赤ん坊が指さしてる門

いしいしんじ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908447020
ISBN 10 : 4908447020
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
126p;19

内容詳細

こちらとあちら。門の先にみえる気配。ふたりの奇才のなかで子どもたちがひらいていく。―「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ2014」(主催・東北芸術工科大学)で、いしいしんじが発表した「門」にまつわる6つの掌編小説と、ギンザ・グラフィック・ギャラリー「荒井良二だもん」、イムズ・三菱地所アルティアム「荒井良二じゃあにぃ」にて発表した2作品に、本書描き下しの荒井良二によるイラストが合わさり、これまでにない書籍が実現!

【著者紹介】
いしいしんじ : 1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。1996年、短編集『とーきょーいしいあるき』、2000年、初の長編小説『ぶらんこ乗り』を刊行。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で鮭児文学賞、河合隼雄物語賞を受賞。訪れた「その場」で、観客を目前に文字通り最新作を生み出す「その場小説」という独自の創作スタイルを確立

荒井良二 : 1956年、山形県生まれ。『ルフランルフラン』で日本絵本賞、『たいようオルガン』でJBBY賞、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞大賞を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別賞、児童文学賞の最高峰アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人として初めて受賞、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍する。NHK連続テレビ小説のイラストを担当したり、「みちのおく芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mntmt さん

    いしいしんじと荒井良二のコラボ。芸術作品。

  • しょうゆ さん

    山形ビエンナーレにて購入。ビエンナーレに参加した人にはこの絵本の空気とか雰囲気が伝わると思います。荒井良二さんの絵といしいしんじさんの文が見事にマッチしている。何度も何度も読みたい本です。

  • スイ さん

    小説のような、エッセイのような、童話のような、詩のような、そのどれでもないような言葉。 じんわりと胸に染み入る。 荒井良二さんの絵との組み合わせが見事。

  • つかほ さん

    アートすぎて何を自分が感じたのかも自分で捕らえられない

  • 水無月 さん

    「門」という言葉から作られた8篇の物語が開いて閉じるまでの一冊。見る人の想像を刺激するような荒井良二さんのイラストが添えられた大人の童話。 世界には、人間にはこんなにも色々な門があるのかと、その発想が、表現が楽しい。アートが好きな人なら楽しく読めると思います。 時間をかけて何度も読み直したいお話です。

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人物・団体紹介

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いしいしんじ

1966年、大阪市生まれ。京都大学文学部卒。’96年、短篇集『とーきょーいしいあるき』(のち『東京夜話』に改題して文庫化)、2000年、初の長篇小説『ぶらんこ乗り』刊行。’03年『麦ふみクーツェ』で第18回坪田譲治文学賞、’12年『ある一日』で第29回織田作之助賞、’16年『悪声』で第4回河合隼雄物

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