にわとり城 こぐまのどんどんぶんこ

松野正子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772190626
ISBN 10 : 4772190627
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
71p;22

内容詳細

一羽のにわとりと旅にでた、こころのやさしいむすこ。まよいこんだまっくらな森で、魔物とのなぞなぞ対決にまきこまれ…。本をよむのがちょっとにがてな子もどんどんよめる!たのしくよめる!小学校1・2年向き。

【著者紹介】
松野正子 : 1935年、愛媛県に生まれる。早稲田大学第一文学部国文科卒業後、コロンビア大学大学院で児童図書、および図書館学を学ぶ。2011年永眠

大社玲子 : 1946年、山口県に生まれる。青山学院大学英米文学科卒業。在学中から子どもの本の挿絵を描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    昔ばなしのような目の離せない面白さと安心感のあるストーリー。貧乏でのろまな息子の元に残ったたった一羽のめんどり。旅立つことを決めた息子の元を離れず、2人は一緒に旅をします。絶体絶命のピンチに、補い助け合う2人の絆に胸アツ。なぞなぞがおはなしの鍵に。ハッピーなラストにうっとり♡大社さんの絵、好きだな〰♡『かぎのすきな王さま』も読んでみたいです。

  • みつばちい さん

    短い話なのに主人公と鶏とともに冒険したか気持ちになれる素敵な本。最後のニワトリモチーフだらけのすみかがかわいい。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)これは可愛いメルヘンなお話!挿絵も雰囲気が合っていて良かった。読み終えて表紙絵を見て裏を見るとほのぼの感アップ。鶏だらけの室内を実際に見てみたい。

  • なななお さん

    こぐまのどんどんぶんこ、追っかけ5冊目。正統派の昔話かと思える程良くできた創作昔話。作りも凝っていて、大人でもお話の世界にスンナリ入っていけます。…昔々、鶏をたくさん飼っていた百姓の主人が亡くなり、のろまな息子が跡を継ぎますが、世話もろくに出来ず、多くを失ってしまいました。その上、家も騙し取られ、鶏小屋で生活していましたが、自分の食事も鶏の餌も尽き、残った数羽も逃がし、自分は町に出ようとしますが、一羽の小さな雌鶏だけは息子から離れようとしません。仕方なく雌鶏を連れて旅に出る息子でしたが…

  • いろ さん

    男と雌鶏の旅物語。始まりと終わり頃は外国のおとぎ話っぽいけど,途中で襲って来る魔物となぞなぞ合戦するところが,9歳男児には楽しかったかも。主人公の男は最初「まぬけ」を前面に描かれるけれど,お話が進むにつれて,そんな感じではなくなっていて,魔物と勝負あたりから,機転の利く心優しい人キャラになっている。でも,ほっこり展開で,そんな矛盾も気にならなくなる。魔物に勝つ瞬間が,晴々した気持ちになって好き。鶏好きの母(私)だけでなく,息子も気に入った1冊。

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人物・団体紹介

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松野正子

1935年愛媛県生まれ。早稲田大学で国文学を学んだ後、コロンビア大学大学院で児童図書および児童図書館学を学ぶ。帰国後は創作・翻訳活動に入る。『りょうちゃんとさとちゃんのおはなし』(大日本図書)で第34回サンケイ児童出版文化賞大賞、路傍の石幼少年文学賞受賞。2011年没

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