漫画版「文語」たけくらべ

樋口一葉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903281308
ISBN 10 : 4903281302
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;22

内容詳細

漫画で文語を味わう。原文(文語)を漫画のフキダシで解説した、これまでになかった新しい文学BOOK!日本古来の言葉の美しさにふれる!

目次 : 漫画版“文語”たけくらべ/ 漫画版たけくらべ 現代語訳/ たけくらべ 原文

【著者紹介】
樋口一葉 : 1872年、東京に生まれる。本名なつ。92年、20歳で小説『闇桜』を発表。以降、96年に24歳で亡くなるまで、『大つごもり』『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などの名作を書いた。詳細な日記も残した

千明初美 : 1951年、群馬県生まれ。集英社の「りぼん」で活躍。その後、学習漫画の執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スエ さん

    漫画かよ! と侮るなかれ。これ、すごく良くできた本です。3部構成になっていて、最初は原文(文語)をダイジェスト的に漫画で展開。次いでそのダイジェスト部分を現代語訳で紹介。最後に原文をそのまま載せるという構成になっていて、通して読むと「おお、文語なのにスラスラ頭に入ってくる!」ということになるわけです。前に原文読んだときには気づかなかった登場人物たちの心の綾がしみじみ感じられて、大変良い読書体験でした。

  • Moka さん

    古本屋で目について購入。話や登場人物がスッと入ってくるし、文語のまま漫画化されているのが良いなと思った。レトロな絵柄も雰囲気が合っていた。 そのあと、漫画の現代語訳•注釈と照らし合わせながら原文も。やはり文語難しくて所々読み流した感じはあるが、大筋が分かっているのでさほど苦なく読めた。 欲を言えば原文の現代語訳や注釈も欲しかったかも。 原文のラストは文章としてはかなりあっさりしてたので漫画の補足描写助かった。 10代の絶妙なあどけなさとか恥じらいとか成長とかすれ違いとか諸々切なかった。。

  • わんにゃん さん

    ハア!読み易すぎて!原文読む前に こっちで予習しておきたかった!! 良い本です。 というか、兎に角正太郎のキャラの顔が美形すぎる。かわいい

  • たこい☆きよし さん

    千明初美最新作は大人の教育マンガ!? まず、台詞などを原典準拠の文語としたマンガ版、次に、そのマンガ版への現代語訳と注釈、最後にルビ入りのオリジナル版という構成で「たけくらべ」を読み進めるという趣向。ストーリーが視覚化された後なら、高校レベルの文語の素養でもわりとすんなり原典を読める。 そして、もともとの物語が現代でいえば少女マンガ的なので、ちょっと懐かしい絵柄でのマンガ化はなかなかいい感じ。

  • Kiki さん

    これで充分たけくらべの内容がわかった。むしろこれじゃなかったらわからなかったかもしれない。 遊女に憧れがあってこういう話になったのか? 原文もついていて、目を通すことができてよかった。

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