わたしの隣の王国

七河迦南

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103503118
ISBN 10 : 4103503114
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;20

内容詳細

高校を卒業したばかりの空手少女、杏那と研修医の優。人気テーマパーク“ハッピーファンタジア”のデートでふたりの距離は縮まるはずだった。“それ”が起こらなければ―突然、別々の世界に引き裂かれた二人。魔王からもうひとつの世界を守るため、ヒーロー“ハッピー・パピー”の命を受けて旅立つ杏那。現実のパークで密室殺人の謎を解き、杏那を見つけ出そうとする優。それぞれの戦いが今始まる―。現実と夢の国、二つの密室の犯人消失、パズルと魔法、消去法とねじれた論理。天文学的数字とただ一つの答え。ミステリー・ラバーズに捧ぐ、これは、夢の国からの挑戦状。

【著者紹介】
七河迦南 : 2008年『七つの海を照らす星』(東京創元社)で第十八回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2010年に刊行した第二作『アルバトロスは羽ばたかない』(東京創元社)は第六十四回日本推理作家協会賞(長編・連作短編集部門)の候補となったほか、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門ベストテンにランクイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    テーマパーク内のSF世界と現実の世界で起こった密室殺人を解く。七河さんらしいアナグラムに加え魔法陣もあり、9次ってこうするんだぁと・・・。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    久し振りの七河さんの新作。相変わらずぎりぎりのラインでのフェアとアンフェアの間をついてきますね。今回はちょっとアンフェアー!と叫びそうになりましたが、前半で提示されてたんですよね。よく考えたら。杏那パートのパズルやアナグラムはこの手のもの大好き!なので一緒に楽しく考えながら読みました。優パートの方はちょっと?でしたが。登場する場所や人物の理解は半々。七河さんみたいにもっとファンタジーを読み込んでいる人なら楽しいのでしょう。私達が普段楽しんでいる裏で、こんな事が起きていたら?!と思うともっとワクワクしました

  • いちろく さん

    夢の国へようこそ!リアルとファンタジー、2つの舞台を描く物語。アナグラムをはじめとする数々のコトバ遊びや数字遊びは、七河さんの作品らしさを期待する人を裏切らない内容。ただ、デビュー作「七つの海を照らす星」を読んだ時にも感じた舞台設定や内容説明の多さが今回の作品でも顕著。折角、「アルバトロスは羽ばたかない」での削ぎ落とされて物語のセカイへと導かれ易くなった作風の印象は無かった。舞台が、某ねずみの国をモチーフにしたテーマパークだから、状況説明が多くなる事は仕方がないのかもしれない。それでも、私は好きな作品。

  • 雪紫 さん

    再読。夢の国の暗号たくさんファンタジーミステリ。そして、意外な犯人。果たしてこの犯人、当てられる人いるんだろうか・・・再読して色々見ると、多分フェア、かな? 小説よりも漫画やアニメで見たい楽しいお話。しかし、「見捨理」と聞くとやっぱり流水さんの「19ボックス」を思い出してしまうんだなこれが(流水さんもアナグラムへのこだわり強いし)。

  • ぽろん さん

    初めましての作家さん。ファタジーも好きだし、ミステリーも、夢の王国も嫌いじゃない。むしろ、大好物の設定だったんだけど、なんか、楽しめなくて、、。もっと、ゲーム感覚で読めば良かったのかなあ。でも、久々にディズニーランド行きたくなりました。

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人物・団体紹介

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七河迦南

2008(平成20)年『七つの海を照らす星』で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2010年に上梓した『アルバトロスは羽ばたかない』は日本推理作家協会賞候補となったほか、「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門ベストテンにランクインした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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