SACD 輸入盤

ブルックナー:弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)、バーバー:アダージョ 日下紗矢子、ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4071
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ブルックナー:弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)、バーバー:アダージョ
ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団


ベルリン・コンツェルトハウスは、東ベルリンの中心に位置するコンサート・ホールです。ここに所属するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧称ベルリン交響楽団)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。2009年には室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団」が発足しています。
 このディスクは、ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団として3枚目のアルバム。ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団の芸術監督、日下紗矢子(ベルリン・コンツェルトハウス管第1コンサートマスター&読響兼任)がコンサートマスターを務めた、バーバーの『弦楽のためのアダージョ』と、ミヒャエル・エルクスレーベン編曲によるブルックナーの弦楽五重奏曲(弦楽合奏版)を収録しています。
 バーバーの『弦楽のためのアダージョ』は、弦楽四重奏曲第1番の第2楽章アダージョを指揮者トスカニーニの提案でバーバー自身が弦楽合奏に編曲したもの。沈痛な感情にあふれた音楽で、映画やドラマ等で印象的なシーンで使われ、多くの人に親しまれている作品です。音価の長い音符が多く、指揮者無しの編成で演奏するのは意外と難しいですが、日下紗矢子の巧みなリードによって見事なアンサンブルを聴かせてくれます。
 交響曲作家として傑作を生み出したブルックナーは、弦楽五重奏曲にも優れた作品を残しています。交響曲第5番、第6番とほぼ同時期に作曲されており、厳格な構成と圧倒的なスケール感で、交響曲にも通じる要素があるため、より大きな編成の弦楽合奏版で演奏されることもあります。この録音は、ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団のコンサートマスターの一人、ミヒャエル・エルクスレーベンによる編曲版を用いています。(輸入元情報)

【収録情報】
● バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11
● ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調(エルクスレーベンによる弦楽合奏版)

 ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団
 日下紗矢子(コンサートマスター/バーバー)
 ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター/ブルックナー)

 録音時期:2015年6月25日(バーバー)、2014年11月13日(ブルックナー)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 日本語帯・解説付

【日下紗矢子】
兵庫県出身。東京芸術大学音楽高等学校、同大学で清水高師氏に師事し、2001年に首席で卒業。米・南メソディスト大学に留学し、エドゥアード・シュミーダー氏のもとで研鑽を積む。2006年からは文化庁派遣芸術在外研修員としてフライブルク音楽大学に留学。ライナー・クスマウル氏のもとで学ぶ。パガニーニ国際コンクール第2位、日本音楽コンクール第1位を受賞。シベリウス国際コンクールでは第3位を獲得。2002年のルドルフォ・リピツァー賞コンクールでは第1位に輝く。
 2008年からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍。2008年度出光音楽賞受賞、2013年から読売日本交響楽団コンサートマスターも兼任。使用楽器は1822年製ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレッセンダ。

【ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団】
ベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団は、2009年、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の室内アンサンブルとしてスタートした。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団は、1952年にベルリン交響楽団の名前で設立されたオーケストラで、クルト・ザンデルリング、クラウス・ペーター・フロール、エリアフ・インバル等の首席指揮者のもとで国際的評価を確立。現在の名称は、2006年より用いられている。2012/13年シーズンからの首席指揮者は、イヴァン・フィッシャーである。
 室内管弦楽団は、ベルリン・コンツェルトハウスにおいて毎シーズン定期公演を行っている。モットーは、「メンバーによる自主運営」。芸術監督:日下紗矢子(ベルリン・コンツェルトハウス管第1コンサートマスター)のもと、プログラム、編成、ソリストの決定は、団員自身によって行われる。2012年には、オランダ・アイントホーフェンのストリオーニ音楽祭で、ミッシャ・マイスキーと共演。またドイツ・グラモフォンにダニエル・ホープ独奏による「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター〜ヴィヴァルディ『四季』」を録音している。(キングインターナショナル)

内容詳細

各々の奏者の自発性&音楽性が如実に表われる指揮者なしの室内オケ、率いるリーダーの技量も問われよう。同一オケ(コンツェルトハウスco.)からの派生アンサンブル、コンマスの違いが音楽的キャラクターに結構な違いを及ぼすという実験でもあるまいが、明らかに違うし、それぞれが魅力的だ。(田)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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