国際コンテンポラリー・ダンス 新しい“身体と舞踊”の歴史

原田広美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768476512
ISBN 10 : 4768476511
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
417p;22

内容詳細

国際的な「コンテンポラリー・ダンス」の現在を、バレエとダンスの歴史を含め、分析解説。ダンス・クリエイションと身体性の多種多様なあり方を、海外の国際フェスティバルの現地取材・来日公演の写真200枚を添えて綴る。これ一冊で、国際的な「舞踊(バレエ、ダンス、舞踏)」の歴史と現状が分かる。

目次 : 第1部 「バレエ」の誕生から、「コンテンポラリー・ダンス」の時代まで(「クラシック・バレエ」の成立から、『春の祭典』の系譜へ―ディアギレフの「バレエ・リュス」とニジンスキー、ベジャールの「モダン・バレエ」とダンカンの「ニュー・ダンス」の共通項、バウシュの「モダン・ダンス」から「タンツテアター」へ/ 「モダン・ダンス」から、「ポスト・モダン・ダンス」へ―「ノイエ・タンツ」(ドイツ表現主義舞踊=欧州の「モダン・ダンス」)、アメリカの「モダン・ダンス」の大成者グレアム・他、カニングハムの「ポスト・モダン・ダンス」、カニングハムに影響を及ぼしたバランシンの「アブストラクト(抽象主義)・バレエ」他/ カニングハムの次世代による、「ミニマリズム」を基盤にした「ポスト・モダン・ダンス」―「ジャドソン教会」と、広義の「ポスト・モダン・ダンス」/ 「ポスト・モダン・ダンス」の周辺―「フルクサス」、「即興」とパフォーマンス、アンナ・ハルプリン、「コンタクト・インプロヴィゼーション」/ 「ヌーヴェル・ダンス」の生成に関与した日本の「舞踏」と、「バニョレ国際振付コンクール」/ 「モダン・バレエ」からの流れ―ロシアその後、パリ、ロンドン、ニューヨークからの流れ、そして再びベジャール/ クランコの流れから、「コンテンポラリー・ダンス」と融合する「現代(コンテンポラリーな)バレエ」へ―クランコ、ノヴェールの精神、(付)ドゥアト/マイヨー、ノイマイヤー、キリアン、フォーサイス)/ 第2部 欧州「コンテンポラリー・ダンス」への“旅”―ウィーン「インプルス・タンツ」、南フランス「モンペリエ・ダンス」、ロンドン「ダンス・アンブレラ」国際フェスティバル(ウィーン「インプルス・タンツ」国際フェスティバルの発見/ 南フランス「モンペリエ・ダンス」国際フェスティバルへの旅/ ウィーン「インプルス・タンツ」国際フェスティバルへの旅、その後/ ロンドン「ダンス・アンブレラ」国際フェスティバルへの旅)

【著者紹介】
原田広美 : 舞踊評論家、文筆家、サイコ・セラピスト。1961年、神奈川県に生まれる。県立厚木高校卒。國學院大學文学部日本文学科、放送大学教養学部(心理学・美学専攻コースを各々)卒業。1989年に東京ゲシュタルト研究所(現在は閉所)所長のリッキー・リビングストンの下、夢とアートを用いたゲシュタルト療法の指導者養成コースを修了。1998年、「日本ダンス評論賞」(「NBS」と新書館「ダンスマガジン」主催)を受賞後、舞踊批評を始める。これまで「朝日新聞」「東京新聞」「音楽舞踊新聞」他、専門紙・誌に執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みかん さん

    ノイマイヤー論とかプレルジョカージュ論とか、単独で参照できる点は少しずつあるんだけど、あまりにカバーしている範囲が広すぎてかえってついていけなかった感がある(悔しい)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

原田広美

旧名:亀井廣美。1983年、國學院大學文学部日本文学科卒。東京ゲシュタルト研究所(現在は閉所)所長のリッキー・リビングストンより、夢とアートを用いたゲシュタルト療法の指導者養成トレーニングを受ける。心理療法家、舞踊評論家。心理療法・心理相談の「まどか研究所」を主宰、個人セッションやグループ・ワークに

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品