CD 輸入盤

オワゾリール〜中世、ルネサンス録音集(50CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4788104
組み枚数
:
50
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

力作の続くオワゾリール・レーベル・ボックスに「中世&ルネサンス・レコーディングズ」が登場。初CD化6枚を含む50枚のディスクは、オリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケットに収納。200ページのブックレットには欧文解説が掲載され、原語歌詞はオンライン閲覧という形で提供される予定です。
 アンドルー・パロットによる壮麗な美しさが素晴らしいガブリエリ作品集から、キャサリン・ボットが無伴奏で歌う吟遊詩人の歌まで、多彩な内容のボックスセットです。

【概要】
シンプルな楽譜ゆえ、演奏家によって大きくその姿が異なることでも知られる中世・ルネッサンスの音楽は、演奏家の個性が刻印されやすい分野であるともいえます。
 使われる楽器も耳慣れないものが多く、声楽のスタイルも世俗作品と宗教作品ではけっこう違っているなど、モダン楽器やオペラティックな発声法とはまったく異なるその世界には独特な魅力があります。
 今回のセットでまず目を惹くのは、ディスク10枚分収録された「ロンドン中世アンサンブル」のアルバムです。豪華メンバーの在籍でも知られた活動期間10年ほどのグループですが、彼らが制作したアルバムは傑作が多く、初CD化3枚を含めて、オリジナル・アルバム9つがすべて収録されたのは嬉しい限り(デュファイのみ抜粋収録)。
 オワゾリールのメイン・アーティストでもあった「コンソート・オブ・ミュージック」は、アントニー・ルーリーが主宰し、カークビーらがピュアな声を聴かせる数々のアルバムが人気を博していましたが、ここではディスク20枚分を収録(関連作を含めると22枚)。
 同じくオワゾリールの看板アーティストである「ニュー・ロンドン・コンソート」は、デイヴィッド・マンロウに学んだリコーダー奏者フィリップ・ピケットが設立したアンサンブル。斬新なアプローチでも話題を呼んだ彼らの代表作をディスク9枚分収録。
 その他、ホグウッドが6枚分、スコラ・アンティクヮが1枚、キャサリン・ボットが1枚、アンドルー・パロットが1枚という構成です。

【オワゾリール・レーベル】
イギリスにおける古楽復興に非常に重要な役割を果たしたレーベル「オワゾリール」は、オーストラリア出身の女性が1932年にパリで興した出版社のレコード部門として1939年にスタート。レーベルの名前に使われたオワゾリールとは、オーストラリアの琴鳥のフランス語表記です。
 1953年からはイギリス・デッカの協力でアルバム制作を実施、1973年からはデッカ傘下の古楽専門のレーベルとなり、現在に至っています。(HMV)

【主な演奏者】


《ロンドン中世アンサンブル》
イギリスのピーター・デイヴィスとティモシー・デイヴィス兄弟が1970年代後半に設立したアンサンブル。1985年には解散してしまった短命なグループではありましたが、在籍メンバーが凄いことでも知られ、彼らが制作した9つのアルバム(すべてオワゾリール)はどれも高い評価を受けていました。
 ロンドン中世アンサンブルは、ジョスカン・デ・プレやデュファイ、オケゲムといった有名な作曲家の音楽だけでなく、ユゴー・ド・ランタンやフランソワ・ルベルトゥールのようなあまり知られていない作曲家の作品も積極的に取りあげ、ブルゴーニュなど宮廷音楽を生き生きと再現することに成功したと称えられていたほか、イギリスのダンスタブル、ペディンガム、フライ、モートンなどの研究・演奏も実践していました。
 彼らの9つのオリジナル・アルバムは今回のボックスにすべて収められています(デュファイのみ抜粋収録)。しかもそのうち3枚は初CD化ということで、ジョスカンのミサ曲やオケゲムの世俗音楽といった有名アルバムを通じてロンドン中世アンサンブルを気に入っていた方には朗報といえると思います。

Disc2: 『中世世俗歌曲集〜悪魔の歌』
Disc8: 『マショー:2つのレ』
Disc10-11: 『オケゲム:世俗音楽全集』
Disc12: 『ペルージャ:世俗歌曲集』(初CD化)
Disc14: 『デュファイ:世俗音楽集』
Disc15: 『ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲集』
Disc16: 『ジョスカン・デ・プレ:世俗音楽集』(初CD化)
Disc17: 『イザーク:シャンソン、フロットラ、リート集』(初CD化)
Disc22: 『15世紀イギリス世俗歌曲集』

在籍メンバー
ピーター・デイヴィス(ディレクター、笛、リコーダー、ファゴット、ショーム、ダルシマー、ハープ)
ティモシー・デイヴィス(ディレクター、リュート、ルネサンスギター)
マーガレット・フィルポット(アルト)
パトリシア・クウェラ(ソプラノ)
ティモシー・ペンローズ(カウンターテナー)
チャールズ・ブレット(カウンターテナー)
マイケル・チャンス(カウンターテナー)
ロジャース・コヴィー・クランプ(テノール)
ポール・エリオット(テノール)
アンドルー・キング(テノール)
ジョン・エルウィズ(テノール)
ジョセフ・コーンウェル(テノール)
ポール・ヒリアー(バリトン)
マイケル・ジョージ(バリトン)
ジェフリー・ショー(バリトン)
デイヴィッド・ビヴァン(バリトン)
アンドルー・ワッツ(ショーム、リコーダー)
ロバート・クーパー(フィドル、レベック)
マーティン・ポープ(トランペット、サックバット、リコーダー)
ウィリアム・ハント(フィドル)
グレゴリー・ノウルズ(ダルシマー)
クリストファー・カイト(クラヴィコード、オルガン、レガル)
ロジャー・ブレナー (サックバット)
レイチェル・ベケット (笛、リコーダー)
ジョナサン・モーガン(笛)



《コンソート・オブ・ミュージック》
1969年、リュート奏者のアントニー・ルーリーの主宰によってイギリスで組織された、声楽アンサンブル。エマ・カークビーをソプラノとし、イギリスとイタリアの後期ルネサンスと初期バロックの音楽を中心に多くの録音を行ない、高く評価されています。特に、ダウランドのリュート歌曲全集や、モンテヴェルディのマドリガーレ全曲などは、絶賛を博しています。なお、トレヴァー・ジョーンズ率いるヴィオール中心の器楽アンサンブルも、共に「コンソート・オブ・ミュージック」として活動しています。

Disc18:『トロンボンチーノ:フロットラ集』(初CD化)
Disc19-21:『シャンソニエ・コルディフォルム(ハート形のシャンソン集)』
Disc23:ラッスス:聖ペテロの涙、マリーニ:エルミニアの涙
Disc24:ホルボーン:パヴァンとガリアード集 (1599)
Disc26:『音楽の競演1600』
Disc27:『ジェズアルド:マドリガーレ集第5巻』
Disc28:『モーリー:エアとマドリガル集』
Disc29:『ウィルビー:マドリガル集』
Disc31:コプラリオ:歌曲集「葬儀の涙」とファンタジア
Disc32:『ギボンズ:マドリガル&モテット集』
Disc34:『バード:詩篇歌、ソネット、悲嘆と憐憫の歌』
Disc35:『バード:ヴィオールのためのコンソート集』(初CD化)
Disc42:『モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻』
Disc44:『ウィリアム・ローズ:ヴァイオリンとヴィオールのための組曲集』(初CD化)
Disc45:『キャラクター・ソング集』
Disc46:『ダウランド:リュート歌曲集第1巻』
Disc47:『ダウランド:ラクリメ(涙のパヴァーヌ)』
Disc50:『ジョン・ジェンキンス:ヴィオール・コンソート集』

番外編
Disc43:『愛の対話』
Disc37:『カズンズ・リュート・ブック』



《ニュー・ロンドン・コンソート》
デイヴィッド・マンロウに学んだリコーダー奏者フィリップ・ピケットが、中世、ルネサンス、バロック演奏のために設立したアンサンブル。各プログラムはエンターテイメントと結合するように慎重に設計され、音楽を探求しているのが特徴です。最新の演奏研究によって、未発表、未発見の作品を再構築し、新たな光を当ててきています。 シェイクスピア時代の音楽研究も高い評価を得、ロンドンに再建されたグローブ座の座付き楽団としても演奏を行いました。

Disc3:『カルミナ・ブラーナ』
Disc4:『モンセラート修道院の巡礼歌と踊り』
Disc5:『愚か者の祭り』
Disc6-7:『サンチャゴへの巡礼』
Disc9:『最後の吟遊詩人』
Disc25:『スザート:舞曲集』
Disc48:『プレトリウス:テルプシコーレ舞曲集』
Disc49:『森と海の悦楽〜ポジリポ1620年』



《クリストファー・ホグウッド》
ホグウッド[1941-2014]は古楽器演奏運動の黎明期からバロックや古典派作品の研究・紹介に情熱を傾け、それまでともすると情緒過多な表現に傾きがちだったモーツァルトやハイドンの音楽を軽やかな方向に軌道修正、作曲された時代の実態に即した形に少しでも近づけようという明快なポリシーが多くの共感を集め、専門のヘンデル演奏と共に世界にその名を知られることになりました。
 2014年5月には、ホグウッドが看板アーティストでもあったオワゾリール・レーベルから、50枚組のバロック・ボックスが登場、収録ディスクの74%がホグウッドという圧倒的な存在感で、さまざまな傾向の作品の魅力を手軽に味わうことができるようになったのも記憶に新しいところです。
 1941年9月10日にイギリスのノッティンガムに誕生。ケンブリッジ大学で古典学を学んだ後、専攻を音楽に変更し、レイモンド・レッパードとサーストン・ダートなどに師事し、やがてプラハに留学してカレル大学で研究を行い、ラファエル・プヤーナやグスタフ・レオンハルトらにチェンバロ演奏を学んでいます。
 その後、ホグウッドは26歳のときにデイヴィッド・マンロウとともにロンドン古楽コンソートを創設、マンロウが亡くなる1976年までルネッサンスからバロックの様々なパートリーをとりあげ、その間、マリナーのアカデミー室内管弦楽団でもチェンバロ奏者・楽譜編集・校訂者として活躍、やがて1973年には、自身のアンサンブル「エンシェント室内管弦楽団(Academy of Ancient Music)」を結成、活動範囲を拡大していきました。
 エンシェント室内管との代表作でもあるモーツァルトの交響曲全集では、自身、優秀な音楽学者でもある人脈を活かし、モーツァルト研究の第一人者であるニール・ザスローの協力を得て、奏法や楽器編成、作品解釈などについて徹底した研究をおこなっていました。その結果、序曲やセレナードなどもシンフォニーとして採り入れ、収録作品は偽作も含めて実に71曲に達し、かつてない規模でモーツァルトの交響曲の世界がその全貌をあらわすことになっていました。
 その後は範囲を世界に拡大、各地のさまざまなオーケストラを指揮する一方、新たなレパートリーにもどんどん挑戦して意欲的な活動を展開していきました。

Disc33:『エリザベス1世時代の音楽』
Disc36:『バード:「マイ・レディ・ネヴェルス・ブック」より』
Disc38-39:『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』
Disc40:『フレスコバルディ:トッカータ集第1巻より』
Disc41:『フレスコバルディ:トッカータ集第2巻より』



《スコラ・アンティクヮ》

Disc1:『グレゴリオ聖歌集(聖週間の音楽)




《アンドルー・パロット》

Disc30:G.ガブリエリ:シンフォニア・サクレ第2集




《キャサリン・ボット》

Disc13:『中世トルバドゥール、トルヴェールの愛の歌』



【収録情報】

Disc1:『グレゴリオ聖歌集(聖週間の音楽)』
● 『枝の主日の行列式における聖歌』よりアンティフォナ「ダヴィドの子にホザンナ」
● 『枝の主日のミサにおける聖歌』よりイントロイトゥス「主よ、御身の救いを」/キリエ/グラドゥアーレ「御身わが右手をとりたまい」/サンクトゥス, アニュス・デイ
● 『聖木曜日のミサにおける聖歌』よりイントロイトゥス「されどわれらは」/キリエ
● 『聖金曜日のミサにおける聖歌』より第1レスポンソリウム「主よ、われらは御身の言葉を」/レスポンソリウム付きイムヌス「真実なる十字架/舌よ、歌え」
● 『復活の祝日前夜』よりグローリア, アレルヤ, トラクトゥス「アレルヤ、主をほめ讃えよ」
● 復活の祝日前夜の典礼劇

 スコラ・アンティクヮ
 録音:1985年、1987年


Disc2:『中世世俗歌曲集〜悪魔の歌』
● シュゼ:ローマの貴人(あてびと)プロフィリアスは
● シュゼ:私の姿は、たとえてみれば枯木
● シュゼ:ピュタゴラス、ユバル、オルペウスは
● サンシューレ:幾度も私はあきれてしまう
● サンシューレ:このうららかな 美わしい季節に
● サンシューレ:ここを逃がれて行こう
● グイド:神よ守らせたまえ、この歌をよく歌う者を
● グイド:さてこそすべては、もうなりゆきまかせ
● サンレーシュ:旋律ゆたかなハープを
● サンシューレ:待っていれば希望が慰めてくれる
● サンシューレ:私をただながめ、みつめているあの人は
● オリヴィエ:たとえれば、私の心は痛ましい殉教者としてここに眠る
● ガリオ:運を天にまかせ、危険と知りつつ跳び込んだので
● ガリオ:とろけるような日々を、待ち望めば
● 作者不詳:川にかこまれたアルビオンで
● 作者不詳:私はもう すべての力を失ってしまったが

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1982年


Disc3:『カルミナ・ブラーナ』
● ギデオンの麦打ち場に
● 人よ、いかにして救われるか見よ
● 見よ、敬虔が地下で眠るを
● その名が「祭り」から発している
● かつては嘆きを知らぬ身が
● 私にください、お店のお方
● かつて、大汗のヘラクレスが
● 敵意をあおりたてると
● やさしい大地
● フェブスは黄金の車に乗って
● エピキュロスは高らかに叫ぶ
● 朝ぼらけ、野良に出た
● 時は冬
● 今は歓びの時

 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1986年


Disc4:『モンセラート修道院の巡礼歌と踊り』
● おお、ここに輝く乙女よ
● 星よ、陽の光のように輝いて
● 処女を称えましょう
● 玉笏を持つ輝ける女王よ
● 七つの歓びをあらためて数えてみましょう
● われらすべて
● 天界の女王よ
● 母なるマリアを
● 悦びの都の女帝よ
● 死に向ってわれらは急ぐ

 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1990年


Disc5:『愚か者の祭り』
● 第1晩課
● 聖務日課からの音楽
● 大聖堂の入口での酒宴
● ロバと酒飲みと博打うちたちのミサ
● 聖務日課からの音楽
● 第2晩課より杖の儀式
● 祝宴
● 行列式

 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1990年


Disc6-7:『サンチャゴへの巡礼』
● カンティガ「聖母様によく仕える者は」
● モテトゥス「ベリアルは狡猾なるもの」
● モテトゥス「主は墓よりよみがえりたまいぬ」
● カンティガ「たいしたことではない」
● モテトゥス「輝かしき家系より生まれたる」
● コンドゥクトゥス・モテトゥス「アルファに、牛に」
● 4つのプランクトゥス
● セクエンツァ「心地よく良き言葉を」
● トロープス「神の小羊/良き生活の規範」
● モテトゥス「ファ・ファ・ミ・ファ」「ウト・レ・ミ・ウト」
● 一族の父
● カンティガ「聖母マリアは喜んで」
● コンドゥクトゥス「毎年なされる祝典が」
● カンティガ「星が船乗りを導くように」
● コンドゥクトゥス「不滅なる栄光の王に」
● カンティガ「聖母マリアは責められない」「聖母マリアに焦がれて」
● コンドゥクトゥス「われら喜ばしき一団は」
● カンティガ「神のみ母」
● コンドゥクトゥス「全キリスト教徒はともに喜ばんことを」
● 7つのカンティガス・デ・アミーゴ
● 巡礼歌「一族の父」

 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1989年


Disc8:『マショー:2つのレ』
マショー:
● 泉のレ
● 慰めのレ

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1982年


Disc9:『最後の吟遊詩人』
ヴォルケンシュタイン:
● 良い生まれの高貴な男が(単旋律)
● 良い生まれの高貴な男が(複旋律)
● 高みに引きあげてくださるお方よ
● 楽しげに、優しく、愛らしく
● 五月はすばらしいもので
● 五月はすばらしいもので(演奏)
● しゃんとしろ、狩りの仲間たち(演奏)
● 美しい我が心の君よ(演奏)
● 陽気に騒ごう
● ああ、憧れの苦しみと
● 起きなさい、マレデル
● ひどい人ね
● さあ起きなさい、愛しい人
● さあ起きなさい、愛しい人(演奏)
● そら行け
● ベルベル地方とアラビアを通り

 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1994年


Disc10-11:『オケゲム:世俗音楽全集』
● 口には笑みを湛え
● 妾は あの方に捨てられ
● 恋の相手を変えたのなら
● まことの苦しみが訪れようとするとき
● 他の人のことなど
● ほとんど死んでいるともいえるほどに傷ついた私は
● わが姫君 こよなく心を惹きつける愛しい人よ
● 不実な者たちが
● 死よ、そなたは矢で傷つけてしまった
● ただあなたのお姿を、見失うだけで
● 私が悩んでいることを
● あなたの恋の手習いは
● いまはもう、ただ死を心待ちにするよりほかに
● 去年のある日、すれ違ったとき
● あの人が、私を想うてくれるかどうかは分らぬが
● おお、美しいバラよ
● まこと優しい心で
● 妾は悲しいのです(3声版)
● 不幸が私を襲い
● もし、あなたの心が
● どんな生き方をしているのかと、お尋ねですか(コルゴーナ作)
● どんな生き方をしているのかと、お尋ねですか(オケゲム編曲版)
● 妾は悲しいのです(4声版)
● 恋するお人から離れているのは
● フランスの国びとよ
● きみよ、別れ給え
● 他の男のものになったからには
● あなたは 間違いもなくもうひとりのヴェーヌス
● されば私に接吻を、はげしく
● 私があの方に、約束したことをのぞけば

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1981年


Disc12:『ペルージャ:世俗歌曲集』
● その日がいつか来るのでしょうか
● わが愛する奥方様
● 陽の光の中を
● 貞淑な奥方様
● 並ぶもののない奥方様
● 私には救いが何ひとつ見つからない
● 良い結果を期待していたのに
● 私には関係ない
● もし私が運命の女神のことを嘆くなら
● 比類なく美しい方よ
● ああ、お慈悲を
● 愛のわなからもはや解き放たれて

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1978年


Disc13:『中世トルバドゥール、トルヴェールの愛の歌』
● ボルネイユ:栄光の王
● モー:夫はとても嫉妬深くて
● リュデル:5月、陽が長くなる時
● ブリュレ:やるせない、悲しみと不安でいっぱいだ
● バタール:真の愛は私に希望を与え
● ヴェンタドルン:雲雀が喜びのあまり
● 作者不詳:可愛いヨランツが部屋に坐って
● ディア伯夫人:嫌なことも歌わなければ
● ナヴァール王シャンパーニュ:神はペリカンのよう
● フルニヴァル:愛された時愛しませんでした
● ボルネイユ:もし助言を求めたら
● ファイディト:何とつらいことだろう

 キャサリン・ボット(ソプラノ)
 録音:1995年


Disc14:『デュファイ:世俗音楽集』
● 月は五月、いざ楽しもう、心も軽く
● 私がただ怖れたのは、よこしまな者たち
● 私の顔が蒼ざめているのは
● 心に痛みを抱くこの私
● あなたの美しい眼差ゆえに
● さあ 友だちよ、目を覚まそうよ
● 私の、気高くも、美しい人よ
● 苦しみにあえいで、もう久しい
● 燃えるような眼差しが、恋人よ
● ああ、いつの日にあなたに会えるだろうか
● 私は心をこめ、思いをこらして
● コンスタンチノポリスの聖母教会の歎き
● さあ、友だちよ、目を覚まそうよ
● 私を囚われの身とした、あの人故に
● 気高い恋人たちよ、そなたたちの間で
● 数知れぬ挨拶を、あなたに
● 哀れにも、わが身をかこつ
● 限りなく苦しい、辛い想いの中で
● とても優しい恋人よ、お願いですから
● 美しい乙女は、塔の下に坐り
● ポルトガル
● 待ちましょう、あなたに私の想いを
● さようなら、ランの美きかの酒よ
● かくも激しく、身に迫り来るわが痛みは
● 美しい人よ, 情をかけてほしい
● まこと隠れもない貴公子の名を称え

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1980年


Disc15:『ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲集』
● ミサ・ディ・ダディ
● ミサ「フザン・ルグレ」

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1984年


Disc16:『ジョスカン・デ・プレ:世俗音楽集』
● 夫は私を侮辱した
● この貧しい托鉢修道士 - われはあわれなり
● 私の愛しい女はあらゆるすぐれた才にたけ
● 以前、運命の女神は
● 美しい乙女は塔の下に座り
● 私は…
● 奥様、あなた以外には - 平安に
● ただそれだけ
● もうとてもできない…
● ああ、マリオンが
● 茂みのかげで、朝
● あなたに会うと
● 死にあたって - 御身、み母なること示したまえ
● ラ・ベルナルディーナ
● 絶望的な運命の女神
● いとしい方を失ったら
● ああ、奥様…
● 最高のうちでも最高のひと
● 奥様、ああ
● ジョスカンのファンタジー
● 私はもの思いに沈んだ
● 川のほとりの茂みのかげで…

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1984年


Disc17:『イザーク:シャンソン、フロットラ、リート集』
● お前、身持ちが
● ある日、朝方
● わが胸のうちの悩みを
● ああ、私の心は
● 嫉妬を最初に見つけた者は
● 私は恋におち
● 私は安楽には暮らせない
● 従僕
● 父さん私に夫をくれた
● たっぷり飲んで
● 奥様、あなたの家の中には
● 手に負えない運命の女神よ
● これほど美しく立派な女神たちは
● 今や五月
● 半鐘
● 私にはしあわせな日など
● ラ・モルラ
● お百姓に娘がいた
● おお、情熱に燃えるヴィーナス
● インスブルックよ、さようなら
● 楽しいふし
● これはほんとに驚いた
● 山と深い谷の間に
● 朝早く起きてみると
● 犬
● こぼし屋、けんか屋、すすりあげ

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1983年


Disc18:『トロンボンチーノ:フロットラ集』
● アヴェ・マリア
● たとえ今、炎を払いのけられなくとも
● どうすべきか
● 私の大きな炎に水は役立たぬ
● 心おきなく行くがいい、深刻な溜息よ
● 戦いへ、戦いへ
● そう、糸はか細い
● 美しき処女(おとめ)よ
● アヴェ・マリア
● さあ、はいか、いいえか
● たとえ天が
● 断固として続けて行こう
● 今、大空も
● 愛の神アモールは眠っていた
● さらば女神よ、さらば心安けく
● 美しき処女(おとめ)よ

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1983年


Disc19-21:『シャンソニエ・コルディフォルム(ハート形のシャンソン集)』
● コルディフォルム:今はもう悲しくて、ああ!と叫ぶばかり
● コルディフォルム:神様はよくご存知
● デュファイ:黄金のように美しく気高い聖母マリアよ
● ペディンガム:優しき奥方、どうか私を拾てないで
● コルディフォルム:美わしい装いの清らかな泉よ
● コルディフォルム:ああ、さすらう光よ、ああ、きらめく星よ
● ペディンガム:おお 美しきバラよ、おお優しき我が心の君よ
● コルディフォルム:清く、気高く、すべてを備えたお嬢様
● コルディフォルム:私の大事な真珠、おお優しき恋人よ
● コルディフォルム:死よ、お慈悲を
● コルディフォルム:命を終えてしまいたいの
● コルディフォルム:ああ、さすらう光よ、ああ、きらめく星よ
● コルディフォルム:おお、恋する哀れな男たちよ
● コルディフォルム:悲しみに落とされた男のように
● レジス:もし私があなたのものとなるのがお気に召すなら
● コルディフォルム:先日、ある朝のこと
● コルディフォルム:私の銘は愛神に決めた
● オケゲム:去年のある日すれ違った時
● ギゼゲム:私の愛しい女はあらゆる優れた才にたけ
● ビュノワ:私の喜びは無いというのも愚かなこと
● デュファイ:あなたの評判、そしてあなたの高い名声は
● カロン:望むなら金十万エキュ也を
● モートン:あなたを想い焦がれて私は死ぬ
● バルバンガン:私は快楽に見放された男
● モートン:私は今持っている以上のものをいつか持てるのだろうか
● デュファイ:ありがたいご褒美をいただいた僕として
● バンスネ:運命の女神よ、そなたの虐い仕打ちで
● ビュノワ:安らかに死ねる恵みなどあるのだろうか
● コルディフォルム:悲しみにくれる女のように
● フライ:姿が見られぬようにただ一人離れて
● オケゲム:口には笑みを湛え、胸の中では泣いている姿
● ベディンガム:私のただ一つの悦び、私の心にしみる楽しみ
● コルディフォルム:想い乱れて涙にくれ 口は嘆きの声を洩らす
● コルディフォルム:誠恋する者たちを喜ばせる、誠の愛の神よ
● コルディフォルム:ああ、私にはとても口に出す勇気がない
● コルディフォルム:今私は恋を失ってしまった
● コルディフォルム:若い日の希望よ、さようならと私は言う
● コルディフォルム:私は本当に好運に恵まれていない
● コルディフォルム:力を尽してあなたに気に入られるようにしたい
● コルディフォルム:ああ、いつかもっと大きな喜びが持てるだろうか
● コルディフォルム:訣れを告げる日のことを想えば
● あなたほどの方を私はまだ見たこともない
● コルディフォルム:あの美しい女のことを お知らせください

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1979年


Disc22:『15世紀イギリス世俗歌曲集』
ベディンガム:
● 私のまことの喜びよ
● おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ
● 有難いご褒美をいただいた僕(しもべ)として
● 私の心の喜びよ
● あなたに会わずにはいられません
● ああ、運命の女神よ
● 愛の手紙よ、私を悲しませるあの女に言ってくれ

ダンスタブル:
● いとしいひとが私を嫌って
● 哀れな殉教者となって、病み疲れた私
● 心からのお願いをどうぞお聞きください
● おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ

フライ:
● ああ、ああ、と私は繰り返すばかり
● ウォルター・フライ
● 私の記憶にはこんなに深く刻まれている
● 姿が見られぬように、ただひとりはなれて

 ロンドン中世アンサンブル
 録音:1983年


Disc23
● ラッスス:聖ペテロの涙
● マリーニ:エルミニアの涙

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1982年、1978年


Disc24
● ホルボーン:パヴァンとガリアード集 (1599)

 ギルドホール・ウェイツ
 コンソート・オブ・ミュージック
 録音:1979年


Disc25:『スザート:舞曲集』
● 「モリスク」〜ファンファーレ(ピケット編)
● パッセ・メディオ(パッサメッゾ/ルプリーズ「ル・パンニュ」
● ベルジュレット「サン・ロシュ(聖ロッコ)」/ルプリーズ
● ロンド1「何故」
● ロンド2「娘っこがおりました」
● ロンド3
● ロンド4
● ロンド5(ヴォー・ビストゥ)
● ロンド6/サルタレッロ
● ロンド11
● ベルジュレット「これはどこから」/ルプリーズ
● ヘラクレスの踊り/マドリガルによる
● ド・ポスト(あとから)
● 4つのブランル
● ファゴ(束)
● ホーボーケンダンス
● バス・ダンス「私の望みは」/ルプリーズ「心はしあわせ」
● アルマンジュ1(アルマンド)/ルクープ
● アルマンジュ2
● アルマンジュ3
● アルマンジュ5
● アルマンジュ6
● アルマンジュ7
● アルマンジュ8/ルクープ/テノールとディスカントによるもう一つのルクープ
● ベルジュレット(ラ・ブロス)
● パヴァーヌ「ラ・バターユ(戦い)」
● パヴァーヌ「はかり知れぬ悲しみ」
● ガイヤルド2
● ガイヤルド11
● ガイヤルド9
● ガイヤルド4
● ガイヤルド7
● ガイヤルド10「1000デュカ」
● ガイヤルド3
● ガイヤルド15「すべて」
● 王の踊り/ルプリーズ
● 道化のアントレ(入場)
● モリスク(ムーア人の女)

 ニュー・ロンドン・コンソート
 録音:1991年


Disc26:『音楽の競演1600』
● ホルボーン:私の悲しげな妖精
● マーティン:おまえの心を変えろ
● ヘイルズ:おお目よ、もう泣くな
● 作者不詳:行け、私の羊たちよ
● 作者不詳:おお、いとしい生命よ、それはいつのことになるだろう
● バチュラー:自分の信念を述べると
● テシエ:木陰の多い森の中で
● ダウランド:華やげる宮廷から遠く
● ダウランド:きみよ、それほど嫌いなら
● ダウランド:暗やみにぼくは住みたい
● ゲドロン:言葉と沈黙
● ゲドロン:限りなく私の生命を苦しめるこの思い
● ゲドロン:幸福が命ずるままに
● 作者不詳:愛の神は弓も持たずに行ってしまった
● 作者不詳:昨夜見た夢
● 作者不詳:おまえの目は愛のみを
● メーリ:私を死なせようと
● カッチーニ:死なねばならぬのか?
● カッチーニ:アマリリうるわし
● 作者不詳:星よりも美しく

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1977年


Disc27:『ジェズアルド:マドリガーレ集第5巻』
● 歌って楽しみなさい
● 見つめなければ私は死なないが
● 行け、わがため息よ
● とてもいとしいわが命のひとよ
● ああ、痛ましい喜び
● いとしい方よ、愛の甘い「ああ」という言葉は
● いとしいひとの目に宿り
● もし私の悲しみがあなたを悲しませるのなら
● わが心の命であるまなざしよ
● 命のひとから離れる者は
● 情けをと私は泣きながら叫ぶのだが
● ああ、お前たちはあまりにもしあわせ
● 恋人たちよ、競い合って急ぎなさい
● 美しい目をふきなさい
● お前は私を殺す
● ああ、美しい胸を覆ってほしい
● 悲しく涙もろい私の気質に(第1部)
● けれど、私を死へと導く(第2部)
● ああ、暗い日よ
● もしお前が逃げるなら
● あなたを愛しています、私の生命よ

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1983年


Disc28:『モーリー:エアとマドリガル集』
● 「オリアーナの勝利」〜起きよ、目覚めよ
● 「マドリガル集第4巻」〜泉のほとりで
● 「バレット第1集」〜いや、いや、ナイジェッラ
● 「バレット第1集」〜ひとりで歌いながら
● 「エア、またはリュート歌曲第1集」〜愛する人とともに
● 「エア、またはリュート歌曲第1集」〜いとしい人よ
● 「5声、または6声のカンツォネッタ集」〜とどまれ、心よ
● 「2声のカンツォネッタ集」〜火と稲妻
● 「バレット第1集」〜フィリスよ、よろこんで死のう
● 「オリアーナの勝利」〜水晶の泉のほとり
● 「マドリガル集第4巻」〜すべての場所で
● 「カンツォネッタ第2集」〜おお哀しみよ、蕾の上にさえ
● 「エア、またはリュート歌曲第1集」〜不在よ、わが抗議の声を聞け
● 「3声のカンツォネッタ集」〜深い悲しみ
● 「エア、またはリュート歌曲第1集」〜眠れ、まどろんでいる目よ
● 「5声、または6声のカンツォネッタ集」〜聴け、アレルヤの歌声

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1982年


Disc29:『ウィルビー:マドリガル集』
● 泣け、私の目よ
● 女よ、私は薔薇の芽生えを見る
● 私のクロリスが晴れやかに語る
● さらば、優しいアマリリス
● 死ね、不運な男よ
● 女よ、お前の言葉は私を悩ます
● ああ、何とみじめな命
● 女よ、私は薔薇の芽生えを見る
● 私の惨めな命をいつ死に譲ろうか
● かつて私は喜びと甘美な痛みを歌った
● 私の咽喉は爛れ
● 恐るべき、見よ、私の悲しい最後を
● まだ若いと君はいい
● なぜお前は射つのか
● 愛らしい蜜蜂よ
● 優しい人よ
● 大いなる快楽に生き
● あわれな男よ
● 嘆かずに、泣かずに
● 訪れよ甘い夜
● 色男コリュドーンよ
● そっと滴れ、我が目よ

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1982年


Disc30
● G.ガブリエリ:シンフォニア・サクレ第2集

 タヴァナー合唱団
 ロンドン・コルネット&サックバット・アンサンブル
 アンドルー・パロット(指揮)
 録音:1977年


Disc31
● コプラリオ:歌曲集「葬儀の涙」とファンタジア

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1978年


Disc32:『ギボンズ:マドリガル&モテット集』
● しろがねの白鳥は
● 当世の博識な詩人なら
● 私は運命の女神の興
● 私は戦のどよめきにおののかず
● 私は巧名心が満たされぬことを識る
● 私は好まぬところに友好を装わず
● お前は囚われの身か
● 喜びよさらば
● 美しい篭の小鳥
● 恋に捕われた愛しい女
● あまたの貞女のなかに
● 五月の花咲く堤に
● かつての魅惑的なレイは老い
● 人生とは何か
● 愛しい女よ、なぜ去るのか
● 薔薇は麗しいが
● 否、私は泣こう
● 陽は偽りの光をもって
● 歳が彼の髪を白く冠そうとも
● 若い者よ、容貌を過信するなかれ

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1982年


Disc33:『エリザベス1世時代の音楽』
● ホルボーン:父の後継者
● バード:アマリリスは妖精の女王のように
● ファーナビー:古いスパニョレッタ
● ブル:女王のガリアード
● マレンツィオ:私はあらゆる不運から去らねばならない
● ウィールクス:草原の妖精が誘っている
● ジョンソン:フラット・パヴァンとガリアード
● ウィールクス:かわいい子、起きなさい
● ウィールクス:歓待してくれ、甘い快感
● ジョンソン編:グリーンスリーヴズ
● レイヴンズクロフト:明日は町にきつねが来る
● ブル:スペインのパヴァン
● ブル:警鐘
● ブル:戦い
● ホルボーン:とてもかわいい子
● バード:この世にはない幸福の中で
● ホルボーン:ガリアード
● ホルボーン:夜番
● ホルボーン:遺言書
● ホルボーン:ティンターネル
● 作者不詳:マーティンが下男に言った
● 作者不詳:裏をかかれた騎士

 エンシェント室内管弦楽団
 クリストファー・ホグウッド(指揮)
 録音:1978年


Disc34:『バード:詩篇歌、ソネット、悲嘆と憐憫の歌』
● 第1曲 詩篇第55番「おお、神よ 私に耳をかして」
● 第5曲 詩篇第13番「主よ、いつまでお忘れになるのですか」

● ソネットとパストラールより
 第17曲「もし女性たちが愛らしく、愚かでなかったら」
 第19曲「尊い君主たちの愉しみは何?」
 第22曲「ラッパが鳴り響く戦場は」
 第26曲「良縁は正直で心からの尊敬が作る」

● 悲嘆と憐憫の歌より
 第28曲「世界はすべて海のよう」
 第29曲「美しいスザンナが、時に悩まされるのは」
 第31曲「心を気遣え、最高の価値の物が」
 第32曲「おやすみ、おやすみ」

● あの高貴なジェントルマン、ナイト爵フィリップ・シドニー卿のための葬送歌より
 第34曲「悲しみよ、永遠にわれに来たれ」
 第35曲「おお、希有の胸、透明で率直なそれを通じて」

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1982年


Disc35:『バード:ヴィオールのためのコンソート集』
● 5声のプレリュードとグラウンド
● 5声のイン・ノミネ(第4番)
● 4声のファンタジア(第1番)
● 5声のブラウニング
● 4声のファンタジア(第2番)
● 5声のイン・ノミネ(第2番)
● 6声のファンタジア(第3番)
● 6声のパヴァンとガリアード
● 3声のファンタジア(第2番)
● 5声のファンタジア
● 4声のイン・ノミネ(第1番)
● 4声のイン・ノミネ(第2番)
● 救世主キリスト(4声)
● 6声のファンタジア(第2番)

 トレヴァー・ジョーンズ&コンソート・オブ・ミュージック
 録音:1980年


Disc36:『バード:「マイ・レディ・ネヴェルス・ブック」より』
● 第4パヴァーヌ
● 第4パヴァーヌのためのガリアード
● この道を通りゆく人は(ネヴェル夫人のために)
● 戦い
● セリンガーのラウンド
● ムッシュのアルメイン
● ヒュー・アシュトンのグラウンド
● ガリアード・ジーグ
● 第2グラウンド
● 第5パヴァーヌ
● 第5パヴァーヌのためのガリアード
● 御者の笛
● ヴォランタリー
● ネヴェル夫人のグラウンド
● ネヴェル夫人のためヴォランタリー
● 人影のない森を散歩しませんか
● あなたとウォルシンガムに

 クリストファー・ホグウッド(チェンバロ)
 録音:1975年


Disc37:『カズンズ・リュート・ブック』
● 作者不詳:マール・シームス
● ロビンソン:スペイン風パヴァーヌ
● 作者不詳:ジョン、来て、すぐキスして
● ダウランド:ファンシー
● ダウランド:涙のパヴァーヌ
● ダウランド:蛙のガリアード
● バチェラー:パヴァーヌとガリアード
● 作者不詳:プレリュード第6番
● ローレンツィーニ:ファンタジア
● ロマーニ:エチュード
● ダニエル:ミストレス・アンネ・グレネ・ハー・リーヴス・ビー・グリーネ
● 作者不詳:パヴァーヌ
● スミス:2つのガリアード
● ホリス:ジョン・ブルンデヴィレの最後の別れ

 アントニー・ルーリー(リュート)
 録音:1975年


Disc38-39:『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』
● ファーナビー:ファンタジア
● ファーナビー:陰鬱なパヴァーヌ
● 作者不詳:僕の受けた悲しみを
● 作者不詳:アルマンド - アイルランドのダンプ - ウォトキンズ・エール
● バード:ジーグ
● イングロット:木々は緑
● フィリップス:ジュリオ・ロマーノのアマリッリ
● フィリップス:ガリアルダ・パッサメッツォ
● ピーアソン:アルマンド - 桜草 - 落ち葉
● ファーナビー:タワー・ヒル - マスク - 玩具
● フィリップス:パヴァーヌ
● フィリップス:ガイヤルド
● マンデイ:ロビン
● 作者不詳:ノエル氏のガリヤルド
● ファーナビー:ファーナビーの夢
● ファーナビー:彼の安らぎ
● ファーナビー:ファーナビーの自惚れ
● ファーナビー:彼のユーモア
● バード:ジョンが来て私にキスを
● バード:女王のアルマンド
● ブル:イン・ノミネ
● ブル:ファンタジア
● フィリップス:パジェットのパヴァーヌとガイヤルド
● バード:喜びのパヴァーヌとガイヤルド
● バード:ヴォルタ - アルマンド - ウルジーズ・ワイルド - カリーノ・カストゥラメ - ヴォルタ
● ティスドール:クレメント・コットンのパヴァーヌ
● ファーナビー:別れの辛さ

 クリストファー・ホグウッド(オルガン、チェンバロ、スピネット、ヴァージナル)
 録音:1981年


Disc40:『フレスコバルディ:トッカータ集第1巻より』
● トッカータ第7番
● バッレット第1番〜コルレンテ/パッサカリア
● フォッリーアの旋律によるパルティータ
● バッレット第2番〜コルレンテ
● パッサカリア風の100のパルティータ
● バッタリア(戦)によるカプリッチョ
● トッカータ第1番
● バッレット第3番〜コルレンテ/パッサカリア
● コルレンテ第1-4番〜バッレット/チャッコーナ
● ルッジェーロの旋律によるパルティータ

 クリストファー・ホグウッド(チェンバロ、ヴァージナル)
 録音:1981年


Disc41:『フレスコバルディ:トッカータ集第2巻より』
● トッカータ第1番
● カンツォーナ第1番
● カンツォーナ第6番
● バッレットという名のアリア
● トッカータ第2番
● トッカータ第7番
● トッカータ第8番
● カンツォーナ第4番
● ガリアルダ第1-5番
● フレスコバルダという名のアリア

 クリストファー・ホグウッド(チェンバロ、ヴァージナル)
 録音:1981年


Disc42:『モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻』
● ああ、つらい別れ
● わが心のひとよ、あなたを見ると
● わが心よ、おまえは死なないのか
● 星に対して彼は打ち明けた
● 愛するひとが優しく
● 愛するお方、ゆるして下さい
● あなたは私の心のひとですから
● 澄みきった輝く瞳よ
● 私の心の中の傷
● あなたは、私のもとから去ったが
● この輝く目の一瞥で
● ああ、もしあなたが「ああ」という言葉を聞いて
● 私は若い娘
● とても甘美に歌うあの小鳥は
● もう戦いはやめて、慈悲を
● こうして死にたいものだ
● いたましい心よ
● わが心の魂よ
● わが心のひとよ、あなたから遠く離れて
● あのひとは泣き、ため息をついた

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1984年


Disc43:『愛の対話』
● バートレット:私の愛しい人はどこへ
● フェッラボスコ:残酷な美しいニンフよ
● フェッラボスコ:残酷な美しいニンフよ
● モーリー:この闇夜を
● フォード:甘い胸を閉ざさないで
● ローズ:キスのダイアローグ「あなたの楽しみの中から」
● ローズ:時と巡礼のダイアローグ「私は野を行く一人の老人」
● ガリアーノ:凛々しい羊飼いよ
● ディンディア:私の涙の洪水で
● フェッラーリ:フィレノとリデォイアのダイアローグ「恋に落ちなさい」
● フェッラーリ:恋人たちよ、教えて上げましょう
● フォンティ:神様がお救い下さいますように、羊飼いよ
● モンテヴェルディ:凛々しい羊飼いよ

 エマ・カークビー(ソプラノ)
 マーティン・ヒル(テノール)
 アントニー・ルーリー(リュート)
 トレヴァー・ジョーンズ(バス・ヴィオール)
 アリソン・クラム(バス・ヴィオール)
 録音:1979年


Disc44:『ウィリアム・ローズ:ヴァイオリンとヴィオールのための組曲集』
● 組曲第3番イ短調
● 組曲第8番ニ長調
● 組曲第2番ト長調
● 組曲第3番イ短調
● 組曲第1番ト短調
● 組曲第8番ニ長調

 コンソート・オブ・ミュージック
 録音:1978年


Disc45:『キャラクター・ソング集』
● メイナード:世界の12の不思議
● キャンピオン:ジャックとジョーン
● ヒューム:タバコ、タバコ
● 作者不詳:嘆き
● 作者不詳:暗闇は私の喜び
● 作者不詳:オウ、レット・アス・ハウル
● ラヴェンスクロフト:彼方から紳士的な騎士がやってくる
● 作者不詳:結婚しようよ
● 作者不詳:何がお気に召さなかったのですか?
● パーソンズ:ジョーンはジョンと言った

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1978年


Disc46:『ダウランド:リュート歌曲集第1巻』
● 騒ぎ立つ思いよ
● 愛に望みを託す者
● わが思いには希望の翼
● もしぼくの嘆きが
● ぼくの受けた苦しみを
● 今こそは別れねば
● いとしい人よ、もし君が
● 噴きこぼれよ、わが涙
● 行け透明な涙よ
● 眠ったふりをしているきみよ
● おいで、さあ、かわいい人
● しばし休んでおくれ無情の心労よ
● 眠れ、定まらぬ思いよ
● きみたち、愛と運命に
● つれない人、ぼくの心を奪って
● ぼくの思いこみが
● さあ、もういちど愛が呼んでいる
● 彼の金髪も
● めざめよ愛、追放は終わった
● 来たれ、重い眠り
● 去れ、自己愛の若者たちよ

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1976年


Disc47:『ダウランド:ラクリメ(涙のパヴァーヌ)』
● 昔の涙
● 新・昔の涙
● ため息の涙
● 悲しみの涙
● 偽りの涙
● 愛の涙
● 真実の涙
● ジョン・ラントン氏のパヴァーヌ
● ニコラス・グリッフィス氏のガイヤルド
● ジョン・スルーチ卿のガイヤルド
● いつも悲しむダウランド
● ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド
● デンマーク王のガイヤルド
● ヘンリー・アンプトン卿の葬送
● ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド
● エセックス伯のガイヤルド
● バクトン氏のガイヤルド
● ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド
● ディゴリー・パイパー船長のガイヤルド
● トマス・コリエル氏のガイヤルド
● ニコラス夫人のアルマンド

 コンソート・オブ・ミュージック
 アントニー・ルーリー(主宰)
 録音:1976年


Disc48:『プレトリウス:テルプシコーレ舞曲集』
● パッサメッツォ - ガイヤルド
● ブーレ
● 燭台のブランル
● ブランル・サンプル - ブランル・ゲ - ブランル・ドゥブル
● 村のブランル
● フィルー
● 魔法使いのバレー - 王女のバレー - バレー - 王女のバレー
● バレー - バッカナールのバレー - 水夫のバレー - 鶏のバレー
● 燭台のブランル
● スペインのパヴァーヌ - スパニョレッタ
● コルネットのためのパッサメッツォ
● クーラント - ヴェストロウ - クーラント - 戦争のクーラント
● サラバンド
● 太鼓のヴォルト - ヴォルト - ヴォルト - ヴォルト
● 4つのヴォルト

 ニュー・ロンドン・コンソート
 録音:1985年


Disc49:『森と海の悦楽〜ポジリポ1620年』
● シンフォニア・アンティカ
● ニンフと羊飼いのカンツォネッタ
● スパニョレッタ
● 幸運、時、名声、羨望の歌
● ガリアルダ
● セイレーンの歌
● ガリアルダ
● サテュロスと猿の踊り
● 羊飼いたちの下山
● ヴィーナスの歌
● ファンファーレ
● 白鳥の踊り
● パンの神と森のニンフの歌
● サテュロスと猿の踊り
● ガリアルダ・ファルサ
● 愛の神の歌
● 騎士たちの踊り

 ニュー・ロンドン・コンソート
 録音:1988年


Disc50:『ジョン・ジェンキンス:ヴィオール・コンソート集』
● ファンタジー組曲第1番ト短調
● ファンタジア第6番ヘ長調
● ファンタジー組曲第17番ホ短調
● ファンタジー第8番イ短調
● ニューワークの包囲(エア第23番)- ガリアード(エア第24番)
● パヴァン第51番 - エア第31番 - コラント第44番 - サラバンド第52番
● ファンタジー - エア(セット第4番ハ長調)
● パヴァン第2番ト短調
● ファンタジー第3番ト短調
● ファンタジー第12番ニ長調
● イン・ノミネ第1番ト短調

 トレヴァー・ジョーンズ&コンソート・オブ・ミュージック
 録音:1981年

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Hymn: Vexilla Regis - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 02. Introit and Kyrie - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 03. Gradual - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 04. Offertory - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 05. Sanctus - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 06. Communion - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 07. First Responsory - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 08. Second Responsory - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 09. Improperia - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 10. Antiphon Ecce Lignum Crucis - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 11. Antiphon Crucem Tuam - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 12. Antiphon Cum Fabricator Mundi - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley
  • 13. Responsorial Hymn Crux Fidelis - Pange Lingua - Schola Antiqua, Barbara Katherine Jones, John Blackley

ディスク   2

  • 01. Prophilias (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 02. A L'arbre Sec (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 03. Pictagorus Jabol (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 04. Je Ne Merveil (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 05. En Ce Gracieux Temps (Virelai) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 06. Fuions de CI (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 07. Dieux Gart (Rondeau) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 08. Or Voit Tout - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 09. La Harpe de Melodie (Virelai) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 10. En Attendant Esperance - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 11. Tel Me Voit (Ballade) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 12. Si Con Cy Gist - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 13. Le Sault Perilleux - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 14. En Attendant D'avoir (Rondeau) - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 15. En Albion - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies
  • 16. Se J'ay Perdu - the Medieval Ensemble of London, Peter Davies, Timothy Davies

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品