日本国憲法の真実 偽りの起草者ベアテ・シロタ・ゴードン

高尾栄司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344029743
ISBN 10 : 4344029747
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
407p;19

内容詳細

わずか数人のアメリカ人が、ワイマール憲法とソビエト憲法他から引き写し、2、3日の「やっつけ仕事」で作った日本国憲法。その捏造の過程と実情を、精力的な取材と綿密な考証で解き明かした衝撃のスクープ・ノンフィクション。

目次 : 第1章 ロシア系ユダヤ人の「運命」/ 第2章 GHQ vs.POLAD/ 第3章 「虎の巻」を求めて東京中を駆け巡る/ 第4章 色濃く反映された「神智学」思想/ 第5章 骨抜きにされた日本案/ 第6章 偽りの起草者/ 第7章 成就した個人的な「復讐」

【著者紹介】
高尾栄司 : 1947年、群馬県伊勢崎市生まれ。ノンフィクション作家。上智大学を経てイギリスおよびインドに留学。集英社の特派記者としてヨーロッパ、中東各地を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hiroki Nishizumi さん

    ショックだ。元々ベアテの1945年のクリスマスを読んで驚き、この本の副題に惹かれたのだが、傷は癒されるどころか決定的なものとなった。ベアテの欺瞞性はまぁ指摘通りと思うが、日本国憲法が出来た経緯は概ね正しかったことがよく分かった。たかだか一週間かそこいらで、そして中身のほとんどコピペなのね、残念無念。憲法に対する認識が改まったよ。

  • あまたあるほし さん

    憲法のコピペ部分を探し当てていく箇所や、GHQ内部でのやり取りの再現など、非常に面白く読めた。具体的な条文のできかたは、このようなものだったのかと驚愕。ベアテ・シロタの胡散臭さもよくぞ調べたなと。それでも当時、これだけ人間の権利を追求したのは、良いことだったとも思う。そこは筆者と考えが違うところ。いま隣組みたいな監視組織があったらウザい。斎藤隆夫を「元議員」と書いているが、翼賛選挙で、議員に復帰してたはず。英語資料の分析はさておき、昭和史に関しては、筆者の知識に疑問符がつく部分もあった。がんばれ校閲。

  • そらパパ さん

    コピペですか

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高尾栄司

1947年、群馬県伊勢崎市生まれ。ノンフィクション作家。上智大学、イギリスなど留学6年間を経て、集英社特派記者となり、ヨーロッパ、中東各地を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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